Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆新居のキッチン「 IH・シンク・作業台」

キッチンの続き。

前にも書きましたが、コンロを「ガス」にするか「電熱型」にするかで旦那と意見が分かれました。結局、私のガスにしたい意見は通らず・・・。

結果としてIHになったのですが、以前の家にあった、コンロの表面が赤くなって熱くなる電熱タイプのものと勘違いしていたことも書きましたけど、結果、IHにしてよかったなと今は思っています。

お手入れも楽だし、タイマーとかついているので使いやすいです。調理できる場所は4つありますが、左の二つは縦につなげて大きなお鍋でも使えますが、そんなお鍋は持っていませんけどね。すぐに熱くなるのもいい感じです。IHにしたことで使えなくなったお鍋は一番安かったテフロンのフライパンのみ。他はすべてIH対応でした。

このIHと下のオーブンはIKEAのものです。上に見えている換気扇は別途Amazonで購入しました。

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キッチンの壁に換気扇用の穴が開いているので外に換気できます。以前のアパートは通気口のないただ換気扇が回っているだけのタイプでした。

このコンロの表面から換気扇までの高さも推奨されている高さがあります。IHよりもガスのほうが換気扇までの距離を取らなければなりません。つまり、もしIHではなくガスを選んでいたらこの換気扇はもっと高い場所につける必要がありましたが、実は通気口として空いている穴が低めの位置についていたのでもしそうだったら結構面倒な展開になっていたのですが、妥協とはいえIHを選んでいたのでその問題は大丈夫でした。そんな穴の位置とかもいろいろあるんだなーと勉強になりました。

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作業台の奥行が72センチではあるものの、このIHは60センチの作業台につける大きさのものです。IHも流し台も、つけるのは下の棚との都合上、60センチの作業台だとちょうど中央ですが、72センチの作業台では手前につけることになります。つまり奥に少しスペースがあるんです。写真では何も置いていませんが、調味料など十分に置けるスペースがあります。

こちら流し台。

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水道は前のオーナーさんのキッチンについていたものが新しかったのでそれを引き継ぎました。何もかも新しくしてたらお金がかかるだけですしね・・・。

流し台もIKEAですが、これ、結構傷がつきやすい・・・・。新しいのにもう古い感じがします。素材の問題でしょうか。もし今後IKEAのキッチンを作る方がいたら流し台は別のもので検討されたほうが良い気がします。

流し台の下の棚は幅80センチのものにし、この流し台も一番大きなサイズです。ドイツのキッチンの流し台ってホント、小さいのが多くてお鍋もろくに洗えないようなものがたくさんあります。ここは私のどうしても実現させたかった部分です。

この横についているプラスチックのざるのようなもの、これもIKEAのものです。

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食洗機を使うので、あまり手洗いはありませんが食洗機対応ではないものや、ちょこちょこ洗ったものをここに置いています。これは確か2ユーロ程度のものでしたが、私が選んだ流し台と同じシリーズでもこのタイプの穴の開いた入れ物が販売されています。そちらは30ユーロ近く。

そのほうが統一感もあるし、重さもありしっかりしているので迷ったのですが、

本当に使うか?、重たいと洗うのが面倒では?、古くなったら(価格的に)買い替えられるほうが良いのではないか?

などなど考えた結果、安いほうのにしました。食洗機対応なので、汚れたらすぐに洗えます。私はもっぱら食器やグラスなどを洗った時用ですがお野菜の水切りなどにもいいかもしれません。

洗剤を置いているのは日本で買いました。こんなすっきりしたのドイツにあんまりありません。作業台が木なのでなるべく板の上に水分のあるものを置きたくないので壁につけました。

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中の白い洗剤の容器は無印(一つはハンドソープ)。シルバーの容器はKEYUCAです。無印にも同じような容器があったのですが、ちょっと浅くて落ちそうな気がしたので別のものを探してKEYUCAのものにしましたがこれがぴったりでした!真ん中のブラシ受けに使っているお皿は昔から持っていた四角い小皿、これもぴったりはまりました!

吸盤で壁にくっついているのですが、タイルだと吸盤がちゃんとつかないので吸盤をつけるために貼るシールを貼ってその上に吸盤をつけています。シールはDAISOです。100均、あっぱれ!

作業台は本物の木です。水場に「木」はどうかな、という気持ちもありましたが、はやり木は素敵。オイルを塗って、時には削って手入れをする必要がありますが、手入れさえちゃんとすれば味が出てくると思います。きっともっともっと濃い色になっていくのではないでしょうか。オイルケアは半年に1回。ちょうど夏時間が始まるときに設置したので、今後は夏時間と冬時間が入れ替わる時期を「木のお手入れタイミング」と考えています。