Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆ママからのソーセージ攻撃

先日、体調が今一つだったことは書きましたが、まだ万全に戻っていない木曜日、ママから病院の迎えを頼まれました。

迎えを頼まれた時、まさしく一番体調の悪い時でした。前日の打ち合わせの電話でも体調が今ひとつだということは伝えていますが、特に「無理しないでいいわよ」という言葉もなく・・・。

12時ごろにピックアップの依頼があり、家についてランチという流れに。

別に遠慮でもなんでもなく、胃も気持ち悪いし、おなかの調子もよくないし雑炊とか食べてる日々だったので何も食べたくないと言ったのですが、ママが「だと思って身体にいいものを用意してるから!」と。そんなママが用意していたランチは

・じゃがいもスープ
・ソーセージ

でした。

あ・・・・、いらん。ソーセージは豚ではなく「鶏」のソーセージだから身体にやさしいんだそうで。でも2本しかなくてパパとママと私と娘で4人いるから一人2分の1本ずつとのこと。っていうか私も娘もいらんから二人で食べな、というも「お腹にいい鶏のソーセージだから!」と引かず。

それでも私が食べないと言うと、じゃあ娘に1本あげると。っていうか、ソーセージとかあげたくないし、あげてないし。旦那の実家でママが出してくるものは毎日でもないし同居しているわけでもないから、あんまりあれやこれやダメだ、与えるな!とも言いたくないのである程度は見守っていますが、1本丸々あげるのとかやめて!

先日スーパーのお肉コーナーで初めて娘にソーセージがふるまわれました(笑)。お肉を有人カウンターで買うことがあまりないのですが、たまたまパック入りがなかったのでカウンターで買ったら「娘ちゃんにいかが?」と出されたのがFleischwurst。なんていうのでしょうか、ぶっといソーセージでそのまま(焼いたり湯がいたりせずに)食べるタイプのん。がっつり3センチぐらいくれました。娘なんて両手で抱えながら食べるほどの大きさ。おいしかったのかパクパク食べてました。と思ったら口の中に入ってただけで飲み込めなかったかあとからドバっと出てきましたけど。

そんな話をママにしたら「Fleischwurstはだめよ、いろいろ混ざってるからよくないわ!今日ママが買ってきたソーセージは最高よ!混ぜ物もなくておいしいし」とのこと。私にしてみたらすべてひっくるめてソーセージなんじゃーーー!!

ママが勧める「健康的なソーセージ」、仕方なく私が半分食べて半分を娘に。大人ならそのまま食べますが娘には皮?をとったほうがいいらしい(そんなん知らんかったわー)。で、私が自分に与えられた半分のソーセージを食べたらしょっぱい!!もう、この塩分が娘にあげたくない!だからママの見ていないところで娘のソーセージも3分の2ぐらい私が食べました。娘はほんと指先ぐらいのちょっとだけ。

元気な時でもいらないのに、体調悪い時には更にいらない。

まだ体調が万全じゃないことを伝えると、「テー(ハーブティー)を飲みなさい!」との連呼。いやいや、いらん。ドイツ人の十八番、体調不良の時は「テー」で治せ!の「テー」です。

もちろん、きっと微々たる効果はあるんでしょうけれど、私はあの葉っぱくさい感じが無理・・・。ハーブティでもおいしいものはあるけれど、体調不良の時のって大体おいしくない。もう人生40年近く体調不良は「テー」で治していないので、もうそういう体になっていないし。飲め、いらない、飲め、いらないって何度やりあったでしょう。意地でも飲みませんでした。熱が出たときはポカリが飲みたくなるし、寒気がするときはしょうが湯が飲みたくなる。

改善中の体調不良がソーセージのおかげでまた後退した感じの1日でした。

もう体調は完全復活ですが、あまりギトギトしたものもいらないし、娘と一緒に食べられるものが中心なので、白ご飯とかうどんとかの登場が多い食卓。

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やっぱ、お味噌汁よねー(笑)