ある土曜日、朝の8時半ごろに階下のおじさんの家から音楽が流れ始めました。ものすごい爆音。うちの家でも聞こえてくる音で十分楽しめるほど(笑)。こんなのはおじさんが引っ越してきてから初めてのことです。
おじさんは別れた奥さんとの間に年頃の息子さんがいて息子さんたちがよく来ているので、こんな爆音でノリノリの音楽だし、きっと息子さんが聞いてるのかなーと思ってましたが、1時間たっても2時間たっても全く鳴り止む気配が無い。
その日、うちに友達が遊びに来たのですが友達もびっくり。こっちも子供がいるし、別に静かに暮らしているわけでもないので、私達はそこまで迷惑していなかったのですが、なんか逆にこんな爆音でずっと音楽を聴いていたら健康被害が起きてしまわないかと心配になるほど。
お昼になっても鳴り止まず、旦那がさすがに長時間だし、と訪ねて行ったのですが応答無し。こんな大きな音だったら呼び鈴も気づかないんじゃ?
14時ごろになってもまだ音楽は続く。
おじさんの向かいに住むお兄ちゃんたちも、もしかしておじさんに何かあったのでは?と心配しはじめ、どうやら念のためにとおじさんの家の鍵を預かっているらしく、さすがに長時間なので家に入ることにし、一応うちの旦那にも立ち会って欲しいとのことで扉を開けたら・・・・、なーんと留守。誰もいませんでした。おにいちゃんたちも大爆笑。こんなことなら早く入ればよかったーなんて笑いで終わる。
その後、18時ごろに家に戻って全てを知ったおじさんがうちに謝りに来ました。
どうやら・・・
遠隔でスマホから家の電化製品を操作できるようにしていて、でもまだ始めたばかりで今ひとつまだわかっておらず、外出先であれこれスマホを触っている間にスイッチが入ってしまったらしい。本人はその場所にいないから気づかず。いつも掃除に来てくれる母親が拭き掃除の時にでもボリュームを大きくしてしまったのかもしれないとのこと。本当に申し訳なかったとおじさん平謝り。
うちも別に迷惑だったわけでもなく「何かあったのかと思って心配したんですー」ってことで笑って終わりましたけど、これ、もし気難しいご近所さんだったら大変だっただろうな。
でもそういうご近所さんが集まっているおかげで、小さな子供がいるのはうちだけなのですが、多少騒いでもピリピリする必要もなく助かっています。