Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆実家の片付け、旦那の一言に呆れ果てる

旦那の実家の片付け、ジオラマ部屋の片づけを凍結することで、終わりが見えてきた感もあり少しポジティブになったと書いたのですが、、、

 

なんかやる気がガーーンと下がる悲しくなる出来事がありました。

 

この1年、ゴミしか出てこない実家のモノをひたすら仕分けして、ゴミセンターに持っていけるものは持って行って、もうゴミセンターのおばちゃんとは顔見知りにまでなって、でもそれでもそこに持っていけないゴミ、なんというのか要するに「ゴミ」ってのがあるんですよね。わかりますよね、そういうゴミ。本当に本当に細かく分類すればゴミセンターにも持っていけたのかもしれないけれど、もうそんな細かい分類とかしてられないしそんなことしてたら終わらない。ドイツで言うところのRestmuell的なものです。

 

それがもうゴミ袋で40、50袋近くあって、別に生ゴミとかでもないし腐るものでもないからガレージに入れて積み上げてあります。

 

通常のゴミ回収の日に、1、2袋ゴミタンクの横に置いておけばついでに持って行ってくれるので、ゴミの日には足しげく通ったりもしましたが、そんなことをしていても一向に減らない。

 

旦那には何度も何度もゴミをどうするか考えないといけないよ!と口酸っぱく言っているのですが、なかなか真剣に考えてもらえず、ガレージに押し込んであるから、家の中にあるわけじゃないから邪魔ではない、でもガレージだって空っぽにしないといけないし、そもそも旦那が捨てるか捨てないか悩んでるものたちが家にまだ残っていて(私判断では全ていらないもの)もうそれが何よりも邪魔なので、そういうものを私としてはガレージに突っ込んでしまいたい。そうしないと家が空っぽになっていかないので。

 

あとは資材類。リノベに使う工具や資材も家の中に沢山あります。ペンキ塗りのグッズとかも。こういうのもガレージに入れてしまいたい。最後はガレージを綺麗にすれば終わり!って状態にまで持っていきたい。早く家の中を空っぽにしたい!つまりガレージのゴミが邪魔なんだ!

 

というこういう気持ちが今ひとつ旦那に伝わらない。

 

ジオラマ部屋の凍結を決め、ここからペースアップするにはもうこのゴミ問題を早急にどうにかしなければなりません。改めて旦那に「ガレージのゴミの山、どうする?コンテナ頼んでまとめて捨てるのか、大きなトラックをレンタカーして何往復もしてゴミセンター(いつもとは違うところ&有料)に持って行くのか、どうするの!?」と聞いたら、なんて答えたと思います??

 

「そんなゴミ、ガレージにあったっけ?まずはゴミの量を見てみないことにはなんとも言えないよ」

 

ですよ!!!!!!はーーー?毎度毎度ガレージには立ち入ってるし、そのゴミの山と山の間に出来た細い通路を歩いてるやん。見えてないのか?お前にはそのゴミの山が見えないのかーーーーーー!

 

もう呆れる。気にしてないにもほどがある。そりゃその山を作ったのは私、だって全てのものを処分したのは私ですからね。旦那は関与してませんよ。でも、「そんなんあった?」と、そう来るか・・・。

 

「一度見に行ってみないと」なんぞのんきなことを言っている旦那にゴミの処理を頼んでも永遠に終わらない!、家の作業に集中するイースター休暇(4連休)前には何とかしたい!と、私が全て調べて手配しました。

 

まずはコンテナ会社。色んなサイズのコンテナが頼めます。木材専用とか資材専用とか色々あって、いわゆる「ミックスゴミ」のコンテナは一番高いです。

 

Mischcontainer | Containerbestellung24

Mischcontainer für Mischmüll mieten - Preise vor Ort

 

こういうのです。よく工事現場とかの道に置かれていますよね。

 

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これを配送&撤去(5日間、とか7日間とか会社によって配置日数が決められていてそれを越すと1日あたりの賃料も発生)、中のゴミの重さを計量して最終的に料金がわかるというタイプが主流。100キロあたりいくら、とか書かれていても一体ゴミって何キロあるんだ?とよくわからず、料金の見積もりが今ひとつ不明確。でも、安くても200ユーロぐらいはする、重くなれば更にもっと必要になります。

 

コンテナは家の前に置いてそこにどんどんゴミを入れていくことが出来るのですが、今私達が直面しているのはもうゴミの山となっていてそれを撤去したいので、別に何日も家の前にコンテナがある必要もなく、ただとりあえずゴミを持って行って欲しいということ。

 

そういう業者もあるのではないか?とこれまた色々調べたら、ありました。ゴミの撤去、処分とか、片付けとかもやってる会社が。近隣の4社にすべて同じ内容の見積もり依頼を送り、帰ってきた返答は

 

・190ユーロからです

・一度ゴミの量の写真を撮って送って!

・まだ興味ある?(見積もりの依頼がまだ有効かどうか)

 

という3社からの返答でしたが、その中でも誰よりも早く即効返事をくれたのが「100ユーロ!」というデニスさん。その後、色々コンタクトをして行く中で100ユーロは撤去のお金でその後のゴミの処分まで含めてというのであれば150ユーロで、ということになりそれでも安いのでそこに即決。この方、夜遅くでもメールをくれるし(問い合わせと回答でチャット状態でした)、メールの問い合わせだけでものすごく頼りになる感じでした。

 

結局すべて私一人で手配をし、旦那のいないイースター前の平日に約束を取り付け、実家に来てくれて、全てのゴミを持っていってくれました。が、これもまた色々ありましたよ、この件はまた改めて。

 

もう旦那に頼っていては進まない。わかってはいたけどさ・・・。こういうことってドイツ人がやったほうが早いしスムーズに決まってるけれど、でももう待ってられない。こういうシチュエーション、片付けのことに限らず今までもよくありました、そういえば引越し業者を手配したのも私だったなあ・・・。一か八かでやってみたら別に私でも出来たって感じで、こうしてまたひとつ知識も増え、強くなっていくのさ・・・(笑)。