クリスマス1日目(25日)は午後からお友達家族がやってきました。うちから近い実家に立ち寄るついでに毎年どこかのタイミングで来てくれるのですが、今回は実家からの帰り道で立ち寄ってくれたのでその後の予定がなく、午後に来たものの結局夜までうちにいました。
夕食まで考えてなかったけど、もともと私たち用に買っておいたもの+パスタ等で何とかなりました。しっかりおもてなしが出来た訳ではないけれど、みんなで楽しく過ごせたので何より。
もともと作る予定だったRinderbraten、昨年も作ってあまりに簡単なのに旦那がママと同じだー!と喜ぶので。
ホント、簡単すぎて驚きますよ。
Rindebraten用のお肉、塊を焼く。
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お肉の油で野菜を炒める
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お肉を戻す
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ワインを入れてちょっと煮る
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水をお肉が被るぐらい入れて、後はオーブンで3時間でも4時間でもグツグツするだけ。お出かけするなら一旦オーブンを消して、また戻って来たら続き、というのもアリ。とにかくなーんもしなくていいです。一応私は2度ほどお肉をひっくり返しましたが途中からはお肉がホロホロになるのでひっくり返せません。
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出来上がり!の写真が無いですけどお肉はホロホロになって柔らかくなってます。出来上がりのタイミングも勝手に決めます。
少し水分が残っているタイミングでお肉を取り出し、そこに塩コショウで味を調えてとろみをつけてソースにする。
というなんとも簡単で放っておくだけのお料理。なのにごちそうになる。ホント日本食の大変さを考えたらアホみたいに簡単です。我ながらこれは結構おいしいのでクリスマスの定番と今後も言えるようにしたいです(単なる手抜き)
ということでこのRinderbratenをお友達と食べました。翌日用に買っていたローゼンコール(根キャベツ)やロートコール(赤キャベツの酢の物)など全てこの日に食べてしまってあちゃーって感じでしたがそれでも翌日も何とかなりました。
みんなが帰ってからは娘と3人でボードゲームを。
お友達にプレゼントで貰ったのですが、ラビリンスという迷路みたいな遊び。これ、頭使うしいいわー。娘の周りは簡単にしてあげて私と旦那は難しくする、とかもできるのもいい。1ゲームがさらっと終わるから間延びしないしいい感じです。
そしてクリスマス2日目の26日は、子供向けの演劇を見に行きました。
WiesbadenのStaatstheaterへ。昔、パパとママとも来たなあ。
中はとっても伝統的で素敵です。
後ろから2列目の座席でしたが、ちゃんと見れたし悪く無かったです
なんと1人5ユーロでした!安っ。3人で2千円もしてない(笑)。11月末頃かな、旦那が買いに行ったらその席しか残ってなかったらしい。会場は満席。5ユーロはお得すぎる!!
演目は「Nils Holgersson」、日本題だと「ニルスの不思議な旅」。わかりやすくて面白くて娘も大笑いしてました。私でもわかりました。全体で1時間半ほどで途中休憩もあるし子供には飽きない長さでちょうどいい。
終演後、ロビーに演者の方が出てきていてちゃっかりNilsにサインをもらいました。
こういうグイグイした感じは旦那は出来ないんですよね、私は他の子供たちに負けずに娘と寄って行ってお願いしました。
非日常の場所に行くってのも悪くない。そこまで着飾る必要もなくて、普段着の人も沢山いました。気軽に行けます。
そしてこの日は、お友達に一緒に買ってきてもらったガチョウにする事にしていたのですが、お友達おススメのレシピも一緒にくれてそれを見ると4時間ほどかかるとのこと。観劇に行くので午前中に途中まで、そして戻ってきてから続き、という風に取り掛かりたく全てを旦那に任せていたのですが、予想通り朝から料理すると言いながら結局起きてこず・・・私が作りました。でもいい勉強になりました!
友だちがものすごくおいしいよ!って勧めてくれたレシピ通りに作ったら本当にびっくりするぐらい美味しくなりました!ママも昔、作ってくれたけどパサパサしててあまり好きではなくて・・・なのに、もう旦那と感激!娘と取り合いでした。
前日のお友達訪問により予定していた付け合わせが出来なかったけれど、すごくおいしかったです!
が、しかし、すごい油なので洗い物が大変・・・、オーブンも綺麗にしなきゃだし、お鍋もギトギト・・・。でもおかげでキッチンを片っ端から綺麗にすることになり、クリスマスのクライマックスとして、キッチンのお掃除も兼ねるのでいい感じでした。この流れは悪くない!
さて、クリスマスは終了です!うふふ、もうすぐ日本だー!