Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆2010年歯の治療【Part1】

昨年から今年にかけて、「歯」に関しては散々でした・・・。

ドイツに来てから周りの人たちが定期的に検診を受けるのに感心しましたが

やはり歯医者は行きたくないところ、なかなか足が向きません。

海外で病院に行くのは本当に不安ですよね。

出来れば行きたくないし、

本当に行かなければならない状況まで我慢してしまいます。

「痛いから行きたくないの?」などとドイツ人に言われますが

そうではなくて、電話してアポイントとって・・・と

ドイツ語がそこまで出来ない私にはとてもストレス。

そして病院もPrivatの保険のみの病院とかがあったりして、

なんだかスムーズに行かないので、どうしても億劫になってしまいます。

日本ならそんなこと考えずにすぐに行けるのに・・・。

ということで、この1年の歯医者との戦い(って大袈裟ですが・・・・)を

忘れないうちに記載します。

ドイツにお住まいで同じ状況の方、困っている方もいるかも知れないので

何かの参考になればと思います。

とーっても長いストーリーなので、まずは

「保険の無い日本での歯の治療&海外旅行保険」に関して。

ドイツに来てから少しして、歯が痛くなってどうしようもなくて

同僚に会社の近くの歯医者さんを教えてもらって以来、

痛くなったり困ったときは行くようにしていました。

街の中心部にある、先生1人、アシスタント1人の小さな歯医者さん。

ドイツ語がしっかり出来無い私でしたが

涙が出るほど親切なアシスタントのお姉さんのおかげで

何度も虫歯を治してもらいました。

そして今年。

5月に日本に帰ったのですが、日本で歯が痛くなりました。

明け方から痛くて眠れなくて、脂汗が出るほどの痛さ。

友人の結婚式で帰国していて、歯が痛くなったのは結婚式前日。

右も左もわからない東京での出来事でした。

日本では保険が無いので治療費は全額負担になってしまいます。

ドイツで「海外旅行保険」に入っているのですが、

歯医者が適用かどうかまでちゃんと見ておらず、

保険に入っただけで安心してしまっていました。

急いで日本からドイツに電話をして保険の書類を見てもらったところ

歯医者は応急処置に関してのみ保険適用とのことでした。

東京駅の歯医者さんに飛び込み、すぐに見てもらいました。

どうやら奥歯の詰め物の下に空洞が出来ていてそこに食べ物などが詰まって

炎症を起こしているとのこと。そこを掃除してもらいました。

治療となると詰め物をはずさなければならず、1度では終わらないので、

それが応急処置の限界とのこと。

とっても親切な先生と、私が海外から来ていてとっても困っているということを

聞きつけた医院長先生も出てきてくれて

「痛くなったら夜でも明日でもすぐに来なさい、治療はできるから安心して!」と

とっても親切にしてくださいました。

この言葉にどれだけ安心して、どれだけ救われたか。

レントゲンと歯の掃除で全額負担で3000円ちょっと。

そして魔法のように歯の痛みは無くなりました。

ドイツで私の入っている海外旅行保険は

コメルツバンクが取り扱っている保険です。

窓口で海外旅行保険に入りたい旨申告し申し込み用紙をもらいました。

はっきりとした金額はすぐにわかりませんが1年で10数ユーロ。

決して高くはないですし、イザというときには大切ですしね。

ドイツに来て2年目ごろまで、海外旅行保険なんて考えたことも無かったのですが

日本に帰る事も多く、念のため入っておいたほうが良いかと申し込みました。

駐在員の方々は会社で海外旅行保険なり、

プライベートの保険なりに入っているので

問題はないかも知れませんが、私のように現地採用の場合は

こういうことも自分で責任持って考えないといけませんよね。

応急処置を終えた日本から戻った後の出来事は次回書きますね。

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