彼の試験が終われば、結婚式の場所探しに入る予定ですが、
その前に早くも問題発生・・・・。
彼の実家のすぐ近くの可愛い教会で教会式をしたかったので
その話を彼のママにしたところ、早速牧師さんに聞いてくれました。
超田舎の教会で結婚式なんて誰もしたがらないような田舎なので、
予約がすでに入っているということは絶対無いはず!
ちなみに上の写真がその教会。
教会の裏には牛がいるので、その写真も一緒に載っている町の観光パンフ(笑)
田舎具合がおわかりいただけるでしょう・・・・。
「近さ、便利さ」重視で選んだので、他に綺麗な教会があったとしても、
できればこの便利さで選びたい!と思っていました。
ド田舎なので絶対スムーズに予約できるであろうと思っていた教会が、
まさかの「牧師さん休暇」により断られました・・・・。
まあ、「先約」が無くても、同じぐらい強敵である「休暇」には
どこかでやられるだろうとは思っていたんですが・・・。
教会だけを借りて、どこかから牧師さんや
オルガン奏者を探してくるという手もあるそうですが。
しょっぱなからくじかれましたが、これもドイツ。
他の教会を探すなり、牧師さんを探すなりこれからがんばります。
あくまでも「日程重視」なので、想定内の出来事です。
そんな今日の日曜日、彼も勉強中なので、
場所が決まればみんなに送る、招待状の案を練っています。
いわゆるペーパーアイテム、ドイツではほぼ手作りのようです。
日本の結婚式だと
①招待状 ②席辞表 ③席札 の3点セットが主流のようですが、
ドイツは
①招待状 ②メニュー ③教会式式次第 ④席札
がメインの4点セットのようです。③は教会式をする人が必要なもの。
でも②~④は当日までに準備すればよいので
場所が決まれば、取り急ぎ①の招待状が必要です。
テーマは「和」を織り交ぜたもの。
あまり「和」になると浮くので、ほんのり「和」。
ネットで色んなサイトをチェックして、事前調査を重ね、
材料も「和」となるとこっちでの入手は難しいので、
めぼしいものを先日、日本から持ってきてもらいました。
(Sさんありがとうございました!)
そして、2つほど試作品を作ってみました。
左は「桜」をモチーフに水引きを使ったもの。
昔買った100均の桜の穴あけパンチが役立ちました。
ネットで見つけた誕生日カードで同じデザインのものがあったので真似しました。
右は「鶴」をメインにちょっと和の色が濃いもの。
普通の折鶴だと立体的過ぎて紙に貼ることが難しいので
「おりはづる」という物をつくりました。
こういう情報はネットならではの情報力ですね。
私の好みは「桜」なのですが、ピンクピンクなので彼の反応が気になるところ。
右の「鶴」バージョンはとってもシンプルなので、改良が必要。
でもどっちも気に入っているので、招待状とメニューで使い分けてもいいのですが、
招待状から全て同じシリーズで、というのもこだわりたい部分ではあります。
あと、どこに使うかは未定ですが、各種スタンプ。
これも以前から持っているものも含めていくつかあって、
今回「エンボス」というものを使ってみました。
はんこが乾かないうちに粉をかけて、熱をあてるとプクっと膨らむ加工。
インクの色がそのまま出る、クリアーと、
インクは透明で粉の色が出るゴールドの2色を試してみました。
専用のドライヤーのようなものが必要なのだそうですが、
トースターでもできるとのことなので、トースターで挑戦。
予想以上に綺麗に膨らみました。ゴールドのほうが素敵です。
カードのような硬いものでなくても、コピー用紙でもできました。
これもペーパーアイテムのどこかに使えればと思っています。
こういう細かい仕事が大好きなので、何時間でもやっていられます。
とはいえ、招待状も20部ほどなのでできるんですけどね・・・・。
これが100部とかになったらもう無理ですね。
招待状を作る=教会や場所が決まる。
ということなので1日も早く招待状が作れる日がくるといいな!