土曜日は早起きして、結婚式の準備に繰り出しました。
・お花屋さんでブーケと車のお花を注文
・指輪やさんで結婚指輪の下見
・カメラやさんで、カメラマンの問い合わせ
・美容室でヘアメイクの相談
を全て確認するのが今日の目標！
全て地元のお店なので、土曜日も12時ごろまでしか営業してません。
さすが田舎！
なので、かなり効率よく回らなければいけません。
時間もかかります、全部一個ずつ確認しないといけないので・・・。
全てまとめてパックになってる日本の結婚式、お金はかかるけど楽チンですね。
ということで、それぞれ報告を。
ホントどれもこれも「THEドイツ」って感じです。
どっちがお客さんなの・・・って思うこともありましたが、
まあ、それがドイツなので仕方ありません。
【お花屋さん】
普通のお花屋さんではなく、オーダーのみを専門で作るお店に行きました。
髪の毛用の飾りにしようと日本でプリザーブドフラワーを買ったので
実際に持っていって、同じ色のもので、と聞いてみたところ、
その色は本当のお花には無いから、無理とのことでした。
そもそも、こういうオーダーはお花も生ものだから、
当日同じ色のものがあるかどうかも保障できないから、
あまり好ましくないとのことでした。
それか、髪のお花に色がついてるなら、ブーケは真っ白でどう？とのこと。
せっかくプリザーブドフラワーを買ったので是非使いたいのですが、
結婚式はあきらめて前日のStandesamtの時に使おうかな、と思ってます。
結婚式は、お花屋さんで同じお花をそろえてもらうほうがいいのかも・・・。
簡単な相談はのってくれましたが、
詳しいことは母の日が終わるまでは当面忙しいので、
母の日が終わったら来てくれる？とのこと。
結婚式が8月だと伝え、念のため夏期休暇などで休業してないか聞いたところ、
「さあ・・・・・。わからないわ。」とのこと。
「8月のことなんてまだ考えてなくて・・・、州のお休みと一緒のはず」
というなんとも適当な答え。
私たちの結婚式は州の休み明けの最初の週末だから、問題ないよね！
と確認するも、具体的な日にちは今わからないので、また電話して！
とのこと。ちなみに同僚の方にも確認してましたが2人していつだっけ？
と言う感じで休業日がわからないようです。
ということで、まとめると「母の日が終わってから出直せ」ということ。
【カメラやさん】
カメラやさんのお抱えのカメラマンに出張に来てもらえないかと質問。
「今、カメラマンが撮影に入ってしまってるのでわからない」とのこと。
「撮影とめて聞くわけにいかないので、また今度電話してくれる？」とのこと。
出張などをやっているかと聞くも「たぶん・・・」とのこと。
何のための店員さんでしょうか・・・・。
ということで、まとめると「電話して確認してくれ」ということ。
【美容室】
以前行ったHochzeitmesse（ブライダルフェアー）に出展していたお店。
アジア人のヘアメイクは慣れてないお店だと大変とのことを聞いていたので
なるべく早めに「テストヘアメイク」の日程を設定したいのですが、
担当のスタッフが内容を忘れないように、4週間前ぐらいで！とのこと。
まあ、仕方ありません。とりあえず4週間前にテストヘアメイクの予約をしました。
ヘアEUR25（3000円ほど）、メイクEUR28（3500円ほど）という
とっても安い美容室・・・逆に不安。
【指輪やさん】
これもまたHochzeitmesseに出展していたお店。
街にはいくつもジュエリーやさんがありますが、
Hochzeitmesseですごく丁寧な方に対応してもらったので、
きっといいお店だろう、と行って見ました。
行ってびっくり、ジュエリーやさんというよりは、工房でした。
色（素材）、太さ、磨き方などの希望を言ってくれたら作ります、とのこと。
出来上がったものを、納得行くものにその場で調整します、とのことでした。
だから一応幅は2ミリ、3ミリと基本は決まっているけど、
そこから先の細かい調整は、実際にその場で削ったりしながら見てくれるそうです。
爪が真っ黒になってるいかにも職人さんという方が色々と説明をしてくれました。
日程もそこまでかからないので、よく考えてまた来たらいいよ！とのことでした。
そして最後に、「もし良かったら自分で作ることも出来るよ！」と、
工房を見せてくれて、「ここで僕が手取り足取り教えるよー」とのこと。
手作りの指輪！かなり興味ありです！
平日1日必要だから、休みさえ取れるならどう？とのこと。
私たちよりもお店のおじさんがかなり乗り気でした。
今まで10組ぐらいやったそうです、写真を撮ったり、
シャンパンでも飲みながら作れば楽しいよー。とのことでした。
とりあえず、私の中では手作りの指輪で！と思っていますが
まだ日にちもあるので、
値段とかも参考までに他のお店も見てみようかなと思います。
結婚式の準備本などを見ていると、
こういう手配ものは、もっと早めにしなければいけないと書いてあるのですが
意外にそこまで早くなくてもいいとのことでほっとしました。
まあ、お店に何度も通わなきゃいけないだろうな、と思っていたので
地元の町で探すのは正解かもしれません。
フランクフルトなら、もっと一杯お店がありますが、
「出直せ」だのなんだのと言われて、週末に出て行くのも面倒なので、
地元のお店で正解かもしれません。
対応こそ上に書いたように、どっちがお客さん？という感じですが、
店員さんそのものはすごく親切です。
ホントどこのお店に行っても、とにかく親切。
これもフランクフルトとは違う利点かも。
結局まともに進んだのは美容室の予約が取れたことぐらいでした。
美容室もブーケのオーダーも本当なら新婦が1人で行くものだと思いますが、
言葉の問題もあるので彼についてきてもらいました。
お花屋さんは「一緒に来るの？」って笑ってました。
色々と用意することが多すぎて、何か忘れてないかとちょっと心配。
