Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆モーゼルへの1日観光

今日は彼の両親と共に、モーゼル地方へ行ってきました。

家から車で1時間半ほど。

モーゼル川の川沿いにワイン畑がたくさんあるのですが

ラインガウと何が違うのか・・・とその差がわからず・・・・。

似たような景色だしわざわざモーゼルに行くということがイマイチ理解できず・・・。

まあ、ママがとっても張り切っていたので付いて行った感じです。

一応これ、誕生日のプレゼント。

って誰の誕生日にいつもらったのかも忘れましたが、

誕生日のプレゼントが「モーゼル地方への1日観光」みたいな感じで、

それを律儀に実行してくれたのですが、

なんかそれは単なる口実で一緒にどこかに行きたかったんだと思います。

お昼はモーゼル川でピクニック。

こんなピクニックにはおにぎりとか卵焼きとか持って行きたい・・・・。

ええ、もちろんパンにチーズにハムに、サラミに・・・・。

デザートはクロワッサン、・・・パンづくしでした。

Cochenという街を散策。

ホント、ラインガウにそっくり!な~んて口が裂けてもいえなかったけど・・・。

とにかくバイクのツーリングで来ている人が多くて、

いかつい格好のお兄さんが一杯ですが、みんな手にはアイスクリーム。

不思議な光景です。

このお城まで歩きました。天気が良くて暑かったです・・・。

このお城の中に入るには、ガイドツアーで入るしかなく、

お金もかかるし、専門的なこと説明されてもわからないし、

私は全く興味がなく、彼一人が入りたいと言い出しました。所要時間は40分。

40分も待たせるわけ・・・?と言ってみましたが

せっかく来たんだから行って来なさい、とママが後押しし、

私はママとパパと待つ羽目に・・・。

そしたら、鷲とかフクロウとかを飼っているコーナーがあって、

そこでもツアーというか見学会をやっていたので、ママと参加。

パパはカフェで休憩。

カメラを城ツアーの彼に渡してしまったため、

私の鷲&フクロウ見学会の写真はありませんが、

ごっつい手袋はめて、そこに飛んでくるっていうベタなショー。

でも、見せるだけじゃなくて、観客が参加するだけじゃなくて、

普通に私達の肩とか頭とかに飛んでくるのでびっくりです。

まあ、いい時間つぶしにはなりました。

モーゼル地域はワインの名産地で、このように急斜面に育つのが特徴。

そのため、ぶどうを機械で収穫することが出来ず、全て手摘みなので

全般的にワインが高いんだそうです。

結局丸1日観光でした。

お城まで歩いたって言うのに、歩き足りないからと、

帰り道わざわざ山道を歩きに1時間ほど車を止めて歩きました。

1日中車に乗って、立ち寄った街も人がたくさんいたので

新鮮な空気が足りないんだそうです。

山の空気を吸わないと、ってわざわざ立ち寄るのは

正直すごーく嫌なのですが、付き合うしかありません。

もう早く帰ろうよ・・・と私は少し機嫌が悪かったですが。

1日ずーっとパパとママと一緒だと、

気楽は気楽なのですが、やっぱり疲れます。

言葉がわかってきただけに、些細なことで言い合ったり

いちいち議論するパパとママを見てると

わざわざそんなことで討論しなくても・・・と思ったり・・・

YesかNoをはっきりと求められるのも困ります。

みんなが行きたいなら私も行くよ、みたいなあいまいな気持ちはタブーです。

それもちょっとめんどくさいんですよね。

ホント、どっちでもいいし、行きたいOR行きたくないの選択を迫られても

私の気持ちは「帰りたい」だったりしますし・・・。

この山歩きのおかげで結局町に戻ったのが19時。

晩御飯食べて行きなさい!という誘いを断り、帰りました。

さくっと食べて、というのが3時間ぐらいかかることも知ってるので。

この誘いが断れるようになっただけでも成長です。

楽しかったけど、疲れました・・・。

なんか、色々とやりたいことが山ほどある週末に誘われたからか

ちょっと愚痴っぽい感じになってしまいました。

昨日、日本の母から、彼のパパとママを大切にしなさいね、って

メールが来たところだったのですが、

決して嫌いとか、大切にしたくないとかではなく「疲れる」のです。

義理の両親との関係とはまたちょっと違う、

単なる文化と言葉の違いだけなんでしょうが・・・。

別れ際に「ハネムーン楽しんでおいでね!」と言われたので、

その言葉を真に受けて「ダンケ~」なんて言ってたのですが、

彼は、いやいやハネムーンに行くまでにまた来るよ!って言ってました。

(出発はちょうど2週間後です)

いつ行くのさ・・・・。ふぅ・・・・疲れる。

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