Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆陶器の町 Soufflenheim

今回のアルザス旅行は、別に前から企画していたわけでもなく、

どうやら、10月初旬はお天気がいいらしい、ということを知ったので、

3連休だし、どこか行こう!と突然決めた旅行でした。

日帰りでも行けなくは無い距離なのですが、

小さな町に立ち寄るべく1泊した感じです、どこも家から2時間ほどの所。

私はもっぱらハネムーンのスケジュールを立てるのに忙しいので、

行き先もホテルも全部決めてね!と彼任せ。

とはいえ、行き先が決まってからは近場に何か気になるところは無いかな~と

ネットで調べてみたら、ありました!!!陶器の町と呼ばれるSoufflenheim。

ちょうど帰り道沿いにある町なので立ち寄れるし、調べれば調べるほど興味津々。

もう、2日目はこの町だけでも言いぐらいなのに、

朝から、お決まりの「城」に立ち寄り

その後、ストラースブールにも寄りました。

もう何度か行ったことがあるので、すっ飛ばしても良かったのですが、

お天気もいいので、どうしても寄りたいというので立ち寄りました。

お日様大好きヨーロッパ人が山ほどいました。

人が多くて観光客だらけでしたが、やはり何度来ても素敵です。

立ち寄らなくてもいい!と思った割にはやっぱり素敵だな~と再認識。

どこから撮ってもも全容が写真に入りきらないドーム。

プチフランスと呼ばれる地域も素敵です。

船が通るたびに通行止めになる小さな橋も名物ですね。

そんなちょこっと観光を繰り返して、到着した街!2日目のメインイベント!

Soufflenheimは、田舎で普通の住宅街でしたが

私が期待していたとおりの陶器の町であり、予想以上に可愛すぎました・・・。

アルザス地域についてネットでダラダラ調べていたときにたまたま見つけて

いろんな人のブログで紹介されていたのがとっても可愛くて

絶対行きたい!と言って、2日目の目的はそれだけ!なぐらい

朝からテンションの高かった私を、一切裏切らなかった街。

スフレン焼き(って言うのかは知りませんが)、焼き物の町で、

たくさんの陶器のお店があります。

どれもとってもカラフルで、可愛くて、もう全部欲しくなるほどです。

とにかく色使いが可愛くて、柄も可愛い。

お店によって趣味が全く違うという感じで、

どこのお店に入っても新しい発見があって興奮します!

「かわいい~」と何度言ったかわからないほど、可愛い陶器だらけ。

でも失敗しました・・・こういうところには同じ感覚を持つ女性と行くべきです。

興味の無い彼は、私が方向音痴であることを良いことに、

このお店はさっき入った!と言ってだまそうとするのですが、

その辺はやはり一度見たか見ていないかは、女性ならわかりますよね。

10数件のお店にとりあえず片っ端から立ち寄って、

自分の好きな柄のお店を探しました。

工房が併設されているお店も多くて、手作りなんだということを実感。

私が一番気に入ったのは、黄色い壁のお店。

ここが一番可愛かったです、私的には。

たぶんこれは趣味の問題なので、

もし行く機会があればなるべくたくさんのお店をのぞいてくださいね~!

さてさて何をお土産に~と悩むこと30分ほど。

買うとなると真剣になる彼と共に、あーでもない、こーでもないといいながら

結局無難なお皿にしました。柄も山ほどあったのですが、無難なものを。

欲しいものは山ほどあったのですが、

結局揃っていたら可愛いものなんですよね、でも一つだけ持ってても・・・という感じ。

なので、決め切れませんでした。

夏に母がドイツに来たときにケルンの大聖堂を見たい、と言っていて

距離的にも時間的にも行けなかったのですが、

よく考えたらケルンと同じぐらいストラースブールの大聖堂もすごい!と思って

次、私の母がドイツに遊びに来たら

ストラースブールとこのスフレンハイムに連れてきてあげようね!と

すでに私の自分勝手な予定を立てて、またいつの日か来ることにしたので、

とりあえずその日まで色々と買いたいものを考えるということで、

今日はお皿を二つだけ買いました。

どんぶりにも使えて、うどんも食べられるし、

朝ごはんのミュズリーとかサラダとか、ポテチも入れられるし・・・と

形もサイズも万能なものにしました。

本当はグラタン皿とか欲しかったのですが、

年に何回使うか・・・と考えたら実用的なものの方がいいのかな、と。

絶対また来るんだ!と誓って泣く泣く帰ってきました。

ホント可愛い陶器が山ほどありました。オススメの町です。

そういえば、このアルザス地方はコウノトリが有名で

このスフレン焼きにもコウノトリが描かれているものがたくさんありました。

とっても可愛かったのですが、泣く泣くあきらめました。

なんだかコウノトリって縁起もよさそうですよね。

実物を見ることはできませんでしたが町のいたるところに飾りがありましたよ。

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