Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆義理のママ&パパとのピクニック【地獄編】

それではここからが本番です。予想通りの展開になりました。

出発前からわかっていたこと

1.ピクニック場所を探すのに相当時間がかかる

2.車の窓の開閉でもめる

の2つが、予想通り発生。

毎回の出来事です、あきれるけど本人達は真剣。

嫁の私はあきれて物が言えなくなります。

さっきまで元気だった私が静かになるので

「大丈夫?体調悪い?」と気を使われますが、あまりにアホらしすぎて・・・。

それでは、そんなピクニックをご報告します。

城見学が終わったあと、

「じゃあ!ピクニックに行こう!」と車に乗り込み、

よさげな場所を探します。

1.空気がきれいなこと

2.近くに車などが通らないこと

3.車が駐車できること

4.日光と陰のバランスが良いこと

5.景色が良いこと

など、チェックポイントが多い旦那ファミリー。

妥協は絶対に許されません。

ピクニックだけでなく、カフェやレストランもそうです。

毎度の事ながら、よくもそこまで探し回るな・・・という状態です。

本日1箇所目。車を止めて、荷物を持って移動。

こんな広場を歩き回るママと旦那。

パパは後方で待機。無駄な動きはしないパパです。

結果、「不合格」。

理由、陰が少なすぎる。

全ての荷物持ってですよ!

車も近くに止めたわけじゃないんですよ!

別の場所を探そうと言うことで、車に戻り再度ドライブ・・・。

2箇所目。

影はありそうだ・・・・。

でも地面がちょっと斜めってる・・・。

いい感じの場所を見つけて、ランチも出して広げはじめるも、

斜めすぎて転がってしまってゆっくり食べられない。

移動・・・・。

とりあえずもうちょっと奥まで歩こう!再度全ての荷物を詰め直し。

もう、どこでもいいんですけど・・・。

暑い!お腹減った・・・。と完全に無口になる嫁(=私)。

少し歩いたところでいい感じの場所を見つけて、決定!

ようやく食事にありつけました。

この根性はすごいと思います。妥協無し!

食後は散歩。

この地域は、カヌーが有名でたくさんの人が楽しんでいます。

高低差があるところは、水門があって水のエレベーターでわたります。

低いほうの場所の門を閉めて、水をためて、高いほうの水位に近づけます。

水位が同じになったら片側の門が開くので、カヌーが入ってきます。

そして、門を閉めて、次は逆側の門を開けます。

いってらっしゃーい。

この門の開閉は、カヌーに乗っている人が降りてきて

係りのお兄さんを手伝わなければなりませんが、

子供達にとってはこの開閉作業が楽しいらしく喜んで手伝う子供達。

そして、みんなが去った後は、また門を閉めなければなりませんが、

子供達はもうカヌーで行ってしまったので、

「悪いけど、手伝ってくれる?」と係りのお兄さんに頼まれ、手伝う旦那。

このカヌー、誰でも1日レンタルできるそうなので、

今度はこのカヌーに乗りに来たいと思います。楽しそうでした!

そして、家路へ。

ここからが第2の難関。

今日は母の日なので、旦那がみんなを車に乗せて運転。

だんなの車はミニカーなので、2ドア。後ろの窓は開きません。

おんぼろ車なのでエアコンはありません。

運転手旦那、助手席パパ、後方に私とママ。

窓は前方しか開きませんが、前方の窓を開けると後部座席にもいい風が入ってきます。

今日は本当に暑い日で、停めてあった車に入ればサウナ状態。

車が走り出せばよい風が入ってくるのでエアコンは不要!

なのですが・・・・

「通風は万病の元」と言われるドイツ。

風が直接体に当たるのは良くないと言われるのです。

前の窓を開ければ風が入ってくるのは後方の席。

ママはこの「通風」が大嫌いで「窓閉めてー」と。

旦那とパパがそれぞれ少し閉めるものの、「もうちょっと閉めて!」とママ。

「直接風がくるのよー!」と怒るママ。

動き初めてすぐはさすがにサウナ状態なので数分は我慢するママ。

風が来るときは、スカーフなどで顔や首の辺りを押さえています。

が、数分たったら「しーめーてー」のオンパレード。

旦那もパパも、文句一つ言わずに閉めます。

3センチぐらいだけあけている状態は、

前に座っている2人はいいかもしれないのですが、後ろは全く風が来ません。

それなのに、「どちらか片方は完全に閉めてくれない?」とママ・・・・。

いやいや、暑いねんけど・・・・。

でも何も言わない嫁(=私)。

さすがに旦那が「暑いよー」と言うものの

「今日は母の日のピクニックでしょ!ママの言うことを聞いてよー!」とママ。

負ける旦那。

私も旦那も、汗だくで車に乗ってます。

風が来なくなって幸せそうなママ。

パパは・・・あんまり体感しないのか、平気そう。

大人4人が夏の日に車に乗って、エアコン無し

1箇所だけ窓が3センチほど開いている状態はさすがにきついです。

でもね、これ毎回のことなんです。毎回かならずもめます。

パパが運転手になるときは、ママを助手席に座らせて

私たち夫婦で後ろの席で風を満喫するのですが・・・。

この風問題。どうにかならないものか・・・。

今朝起きて天気が悪かったので「やったー、今日は車も暑くない」と思った私。

だけど予想外の晴天に、結局同じ問題がおきました・・・。

ちなみにこの風系の話は、オフィスも同じ。

会社も冷房をつけないので、窓を開けて温度調整。

蒸し暑くないドイツでは窓からの風で十分。

なのに、風が入ってくる場所にいる同僚は、「閉めて~」と。

これって言ったもん勝ち!?

病気になるから!って弱い立場を主張されたら閉めざるを得ず、

全員が暑い思いをするのにーー!

うちの会社は他の人たちはあまり言い返さないから、

閉めて!って言ったもん勝ちですが、モメるオフィスもあるらしいです。

そんなこんなで今日はしっかり汗をかきました。

ピクニックから戻ってきたら、だんなの実家でカフェタイム。これも恒例。

今日はちょっと早めで18時前には解放されました!

ピクニック、楽しいけれど色々面倒なので

義理の両親とのピクニックは、疲れます・・・。

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