昨日の婦人科でさらに10ユーロの診察料を取られた件を同僚に話したら、
なんてこと!ありえない!と怒ってくれて(私の代わりに・・・)
婦人科に電話をしてくれました。
私の名前を出さずに、こういうケースがあったのはおかしい!と。
そしたら、それって合法だったようです。
本件による問い合わせもよくあるようです。
ドイツの医療システムは
1~3月、4~6月、7~9月、10月~12月の四半期に分かれていて
その3ヶ月の間で同じ病院、
または同じ病気によって紹介状などで紹介された他の病院であれば、
一度10ユーロを支払うと3ヶ月はその10ユーロが有効です。
つまりその間であれば何度行ってもタダ。
たとえば歯の治療などは1度では終わらないので、
3ヶ月の間に2回、3回と行くことになりますがその場合は無料。
ただし、その区切りの月をまたぐとまた10ユーロ発生になります。
今回は5月に採血して、6月に結果を聞きに行っているので
10ユーロは発生しないはずでした、同じ先生ならば。
違う先生の場合(この辺の解釈が今ひとつわかりませんでしたが・・・)
この3ヶ月10ユーロの枠にははまらないそうです。
たとえば今回の場合
同じ先生でアポイントを取ろうとすると向こう2ヶ月ぐらいあいてない、
その場合、アポイントが新しい3ヶ月間に入ってしまったら
その時点で10ユーロが発生。
私のように、3ヶ月で完結するために違う先生にお願いしたとしても
結局10ユーロ・・・。なんなんでしょ・・・・。
結果としてどっちにころんだって10ユーロ必要だったわけです。
まあ10ユーロですから(1000円ほど)、そこまでオオゴトにはなりませんが・・・。
ただ、今回の場合、診て貰った先生からはなんの診察も受けていないので
10ユーロ支払ったこと自体どうかと思います。
この先生が診てくれたならまあ納得なのですが。
でもまあ、千円ぐらいでドイツでゴネる気にもなりませんが。