ホテルにあるクローゼットや引き出し、
今まで一体誰が使うんだろう・・・と不思議でしたが
ドイツに来て以来、長期の旅に出る(というより同じところに何泊もする)ということが多くなり、そのホテルの備え付けの収納類の重要性にはじめて気づきました。
ホテルの引き出しなんて、ランドリーの袋やオーダー表や聖書が入っている程度。
開けてはみるもののだからといって使わないのが今まで(日本にいた時代)でした。
服や下着もかばんから直接出し入れしてましたし。
せいぜい使っても上着などをクローゼットにかける程度。
引き出しは逆に忘れ物しそうで使うという気にすらなりませんでした。
でも、今、ありがたいことに休暇大国ドイツではそんな休暇のスタイルが一都市滞在型(もしくは今回の船旅みたいに同じ部屋に連泊)になり、3泊以上するときは、衣類を引き出しやクローゼットに入れることが増えました。
これが楽しい♪
家にはないタイプの家具なので、どうやったら使いやすいかなとか
何をどこに入れよう、とかそんなことを考えて毎回ワクワクします(単純・・・)
出し入れのしやすさとか、分類とか、何もかも楽しい!
確かに全部出してしまうと、最後に仕舞うのが面倒になるのですが
結局は一気に全部出してしまってクローゼットや引き出しに入れて、
帰る前に一気にかばんに戻すというのが案外ストレスも少なくて楽です。
スーツケースって両開きにすると案外幅を取ってしまいますし。
出すものは全て出して、スーツケースは閉じて部屋の隅っこか
クローゼットが大きいときはクローゼットの中に入れてしまいます。
お土産などを買ってきたら、スーツケースに入れてしまいます。
お部屋で使わないものはスーツケースに入れてしまうとスッキリです。
旅行も1週間とかになると、ウチの旦那は靴を3足ぐらい持って行きます。
毎日同じのは嫌みたい、靴の耐久性とかムレを防ぎたいらしい。
靴ってかさばるんですけどね、荷物の中で。
なので靴置き場なども必要です。
そして、なるべくお掃除に来る方がお掃除しやすいように
床の上、洗面台周りなどには物を置かないようにしています。
洗面台だと備え付けの棚に置いたり、水周りには置かないようにしています。
勝手な気持ちかもしれませんが、なんとなく掃除しにくいと
イライラして適当にお掃除されちゃったりしても嫌なので
掃除する方も気持ちよく掃除できるように意識します。
クローゼットや引き出しから衣類を出し入れすると
ホテルであってもなんとなく「住んでる感」が沸くのが不思議です。