なんだか急に寒くなったドイツ。
クローゼットはまだ夏物が入っています。
衣替えのない生活をしたいと思いつつ、まだまだ服も多い・・・。
でも最近思っているのは、春夏・秋冬という衣替えではなくて、
日常・休暇という分け方でよいのではないかと思うようになりました。
本当に「夏」っていう洋服は、ほぼ休暇でしか着ませんし。
とは言うものの、とりあえずベーシックな衣替えをしました。
半年ごとに必要、不必要を見極めて、もう少しシンプルに出来ればなと思います。
そんな衣替えに先駆けて、MUJIの衣装ケースを追加しました。
本当は左側も同じ衣装ケースにしたいのですが、なんせ高いので
少しずつそろえて行きたいと思います。
でも左側のBOX(IKEA)と右の衣装ケースの幅がピッタリで最高です。
ちなみに右側が冬物、左側が夏物です。
いつまでこの状態が持つかわかりませんが、立てて収納してみました。
とりあえずこんな感じになったのですが、
今回嬉しい発見がありました!
吊るすタイプの収納なのですが、そこに300均のケースが綺麗に入ります!
取っ手もあるので引き出せます。
この布の収納棚とケースはもう何年も前から日本にいる頃から使っているのですが、
この2つが上手く合うなんて考えもしませんでした。
そしてクローゼットが終われば下駄箱。
下駄箱というものがないので、ブーツは地下の倉庫から持ってきました。
旦那は衣替えがいりません、年中同じ。
いいものをずーっと着るタイプなので、服がほとんどありません。
なので衣替えといっても、冬のマフラーや手袋などの小物を出す程度。
そんなマフラー、毛玉だらけでみすぼらしい・・・・。
BOSSなのに、まだ2年しか使ってないのに・・・。素材の問題なのか・・・。
ということで、毛玉とり機なんてものはないので、T字かみそりで取りました。
2人で黙々と取りました、地味な作業です。
さて、家のことが終わったら、絶対行かないと!と思っていた場所へ。
近所のワインやさんです。
ここは結婚式の時にもゼクトを買いに来ました、色んなワインテイスティングを実施してるので(しかも無料でテイスティング!)、時々買いに来るお店。地元の小さなお店です。
今しか飲めない発酵途中のワイン、Federweisser。
毎年このお店に買いに来ています。
このお店では何かを買おうとすると必ずそれを試飲させてくれます。
納得したものを買って欲しいんだと思います。
なのでこのFederweisserも試飲。可愛い味してあとから結構くるのです。
このようなポリタンクに入っていてそこから瓶に移し変えます。
発酵途中なので密封してしまうと瓶が爆発してしまうので、
瓶の蓋に穴が開いているのが特徴です。
そのため、瓶を横にもできないし、しっかり持って帰る必要があります。
車で来ているなら、箱がいいわねーと箱に入れてくれました。
1本2ユーロ。冷蔵庫に入れておけば発酵が遅いし、外に出しておけば発酵が進みます、どんどん味が変わっていくのも面白いです。
味は完全にぶどうジュース。昔、日本から来た友人にぶどうジュースだよ、と勧めたら普通に「おいしいジュースだね~」って飲んでいました。それぐらいお酒らしくないお酒です。
このFederweisserだけは、お土産で日本に持って帰るわけにも行かないし
ドイツでも2週間ほどしか飲めない貴重なワインです。
ちなみに玉ねぎケーキ(Zwiebelkuchen)と飲むのが伝統です。
冬支度も終わったし、秋も満喫!
でも今日はこれからキッチンの片付けに取り掛かります!