クリスマスの伝統的なお菓子「Lebkuchen(レープクーヘン)」
こういう可愛いものもレープクーヘンですが、これは基本的には飾る用。
食べる用のレープクーヘンはそんなに可愛くなく・・・茶色一色で丸かったり四角かったりします。レープクーヘンとは蜂蜜・香辛料、またはオレンジ・レモンの皮やナッツ類を用いて作ったケーキの一種というなかなか表現が難しい食べ物ですが、私的にはあまりおいしいものではありません・・・。
この時期は会社にも置いてあったりして、オフィスがレープクーヘンの香りに包まれます、全く手を出そうとはしない私に、同僚が「このレープクーヘンはおいしいから食べてみな」と勧めてくれたのがSchmidtというメーカーのレープクーヘン。
これがびっくり、結構おいしいのです!他のとは全然違う!
(とは言っても、2個3個と食べたくなるものではありません・・・)
そんなSchmidtさんのレープクーヘンのお店に行って来ました。
クリスマス以外にも年中開いていますが、お客さんが入っているところを見たことがありません。なのにこの時期は大混雑もいいところ、すごい人なんです。
おばさんが4.5人で対応していますがフル回転という感じです。
可愛い缶に入ったものも多くて目移りしてしまいます。
買ったのはこの2つ。
クリスマスに旦那の実家に持って行って一緒に食べる予定です。
こんな感じで2種類入っています。
お店のおばさんいわく、85年間味が全く変わってないんだそうです。
すごいでしょ?って自慢されました(あんまり好きじゃないんですけど・・・)
このマークのレープクーヘンを見かけたら、嫌いな方も一度お試しください。
少し混雑しているお店で、入るのを躊躇してしまいそうですが、
店員さんがびっくりするぐらい親切なので、あたふたしてても相手をしてくれます。
缶を開けて中身も見せてくれますよ!
そんなSchmidtのお店の横はお肉屋さんです。
フランクフルトのレーマーに行く道沿いなので知っている人も多いかな。
このお肉屋さんは、道沿いにお店が出ていてソーセージなどをテイクアウトできるようになっていますが、お店の奥に行くとちょっとゆっくり食べるコーナーがあります。とはいえ、立ち食いですけど。
肉肉しいものから、スープなどもあって実はここ、お気に入りです。
今回もスープを頼みました。豆のスープとグラーシュです。入れ方が雑ですけどね・・・。
スープが3ユーロ、パンが40セント、お腹一杯になります。
ここにいつもいるおばさんもこれまた超親切で、おばさんは英語が出来ないのですが観光客に必死に説明している姿をよく見かけます。なんだか賞を取ったお店のようで、表彰状が飾られています。何を食べてもおいしいですよ!
フランクフルトのマルクトに行くついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。