Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆クリスマスマルクト、変わらないことと変わったこと。

11月27日から始まったフランクフルトのクリスマスマルクト。市内に出る用事があったのでちょっと覗いてきました。娘と一緒だったので平日の午前中の空いている時間を狙って。

 

ツリーがしょぼかった・・・。例年以上の高さはあったと思うけれどボリュームが無い・・・。もっと下のほうにボリュームがあったら素敵なのに・・・。

 

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いつもの場所にいつものスタンド。今年はレーマー広場の工事が進んでとても綺麗になった一角も。最近のレーマー広場を見てない方はどこよここ?って思われる方もいるかもしれませんね。

 

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今年もまた値段が高くなった気がします。ジャガイモとたまねぎの揚物Kartoffelpuffer(Rreibekuchenとも言います)は3枚で4.5ユーロに!10年ほど前は3枚3ユーロだったんですけどね。それが3.5ユーロになり4ユーロになってついに3枚4.5ユーロ。高いわー!

 

昔の写真ですが、

 

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美味しいけど大きくて胸焼けするので3枚はいらない。もうそんなに高くするなら1枚で売って欲しいわ・・・。

 

結局さらっと見るだけ見て、いつものお肉屋さんでポテトを。クリスマスマルクトの立ち並ぶ目抜き通りにあるお肉屋さん

 

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月に1度ぐらいかな、定期的に通っているのですがお店のおばさんが娘のことを可愛がってくれてソーセージをガッツリ1本おまけでくれます。

 

申し訳ないからオーダーの時にソーセージも一緒にオーダーしたら「娘ちゃんにはソーセージあげるわよー、もちろんじゃないのー!」って。娘ももう覚えていて「ソーセージのおばちゃん」と言って最初は躊躇していたのに最近は腕を伸ばしておばちゃんからソーセージを受け取るし、もらったら「あっちいくね」とポテトが出来上がるのをカウンターで待つ私を尻目に席に一人で歩いて行きソーセージにかぶりついています。

 

目の前はクリスマスマルクトのスタンドが立ち並びポテト屋さんもあるのですが、同じポテトを食べるならこのお肉屋さんで食べるほうがよっぽど美味しいし安いです(笑)。妊娠中によく食べたのも懐かしい思い出。

 

毎年変わらないクリスマスマルクト。いつも同じでつまらない、と言うのではなく「変わらないことが素敵」だと感じます。また1年たったなーという感じで。

 

ただ、変わったこともあります。

 

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道路と面しているところにはコンクリートの塊がいくつも置かれています。

 

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テロ対策でしょうね。いつ起こるかわからないテロ。昨年はベルリンでこのクリスマスマルクトが標的になりました。クリスマスマルクトは人も沢山集まるし、対策が取られている事がわかります。私が行ったときは警察の多さはそこまで感じなかったけれど、警備員は多いなーと思いました。黄色のベストを着た人たち。その辺にうじょうじょいます。イカツイけれど優しいお兄ちゃんやおじちゃん達、観光客の問い合わせに応えている姿をよく見ましたけどね。

 

フランクフルトのクリスマスマルクトにはまた改めてゆっくり行きたいと思います。