懲りずにマルクトめぐりを続けています。
今まで行ったことが無いところに行きたい!と苦肉の策で見つけたHanau。
Hanauはグリム童話で有名なグリム兄弟が生まれた街。
メルヘン街道の起点なんだそうです。
マルクト広場の小規模なマルクトでした。
市庁舎の窓はアドベントカレンダーになっています。
グリムの町ってことでちょっと期待していましたが、うーん普通。
イマイチ楽しみきれず、せっかくなので帰り道にもう1箇所どこかに行こうかと思い、結局毎年恒例の第3アドベントに開催されるEppsteinのマルクトへ。
とても小さいのですがお城があったりして雰囲気が素敵なんです。
毎年必ず行くようにしています。というのも旦那の友人がグリューワインスタンドにいるので。今年は友人の担当時間外だったので会えませんでしたが、そこのグリューワインが手作りで本当においしいのです。友人はいなかったけど2杯飲みました!とくに白ワインのグリューワインが最高です!
そしてこれも毎年必ず食べてるSchupfnudeln。
ザワークラウト、パスタ、ベーコンを炒めたもの。
毎年陽気なおじさんが店番をしています。
見かけは微妙なのですが、ここのSchupfnudelnは本当においしいのです!
そんなマルクト、日本人的には混雑具合は年明けの初詣みたいなそんな感じなのですが、スタンドで飲み物や食べ物をオーダーするときは決まった列なんて無くてとにかくオーダーしたもん勝ちです。もうちょっと並んでも良いのでは?と思うのはきっと私達日本人ぐらいです。前の人の番が終わるまで待っていたら、前の人はそこで食べてるだけってことはざらにあります。
たとえばこの方々。
まるでオーダーしているものを待っているようですが、ここで食べておられます。
この人たちの後ろに並んでいても永遠に順番は回ってきません。
どんどん前に進んで、前の人の状況も見て後ろから叫んでオーダーするぐらいじゃないと、大混雑のマルクトでは取り残されます。
また、コツは店員さんの目を見ること!目が合ったらオーダーを聞いてくれます。
そして遠慮なく「すみませーーん」と人ごみを分けて入っていくことです。
カップになみなみ注がれたグリューワインがこぼれることもあるので、お気に入りのコートなどで行くと汚れてしまうかもしれません、ご注意ください。