Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆服屋さんでダメだしをくらう

まもなく夏のセールも終わります。

特にこれといって買い物にも行かず、何も買っていないのですが

今日の仕事帰りフラッと街に出てウィンドーショッピング。

たまたま入ったお店で、最終セールになっていて

1年中穿けそうな黒いズボンがなんと19ユーロ。

そしてグレーのズボン、これは仕事用だなと思われるものも格安。

スーツのズボンのみでジャケットは売り切れているみたいで

だから余計にかなりの破格だったようです。

そのお店は4階建てでレジは1階にしかありません。

欲しいなと思ったら店員さんが品物をレジに運んでくれるので

お客さんは小さな半券を持って引き続きお買い物が可能です。

2本のズボンの半券をもらって少しブラブラ。

ゆっくりレジへ行きました。

レジの近くはバッグやアクセサリーの小物が売っていて

何気なく見ていたら、なんとなんとなんと!!

欲しいな~でもさすがに定価は高いなあと思っていたバッグが半額!

これは何かの運命!?と、かなりびっくりして、

さすがに半額は買うしかないでしょ!と思い

それだったらズボンは1本あきらめよう!と思い、

レジで半券を渡すときに「先ほど2本のズボンを買いたいと思ったのですが

やはり1本のみにしたいです、すみません」と伝えたら

「問題ないわよー!気にしないで!

20点とか選んで1点しか買わない人だっているのよー」って。

どっちのズボン?と聞かれたのでグレーのズボンが不要な旨伝えました。

「本当はズボンが欲しかったんだけど、素敵なかばんを見つけちゃって・・・」と

伝えたら「そうなのねー、了解、このグレーのズボンが不要ってことね、

これデザインがよくないわよ、私はバッグを選んで正解だと思うわ!」とのこと。

いやいや、お姉さん、一応最初は気に入ったんだけど・・・それ否定します??

でもこういう正直なところ、私は好きです。

服やさんでも「似合わない」とか普通に言いますからね。

お世辞で褒められるより、私は店員さんを信頼します。

やっぱりプロですからね。