まもなく夏のセールも終わります。
特にこれといって買い物にも行かず、何も買っていないのですが
今日の仕事帰りフラッと街に出てウィンドーショッピング。
たまたま入ったお店で、最終セールになっていて
1年中穿けそうな黒いズボンがなんと19ユーロ。
そしてグレーのズボン、これは仕事用だなと思われるものも格安。
スーツのズボンのみでジャケットは売り切れているみたいで
だから余計にかなりの破格だったようです。
そのお店は4階建てでレジは1階にしかありません。
欲しいなと思ったら店員さんが品物をレジに運んでくれるので
お客さんは小さな半券を持って引き続きお買い物が可能です。
2本のズボンの半券をもらって少しブラブラ。
ゆっくりレジへ行きました。
レジの近くはバッグやアクセサリーの小物が売っていて
何気なく見ていたら、なんとなんとなんと!!
欲しいな~でもさすがに定価は高いなあと思っていたバッグが半額!
これは何かの運命!?と、かなりびっくりして、
さすがに半額は買うしかないでしょ!と思い
それだったらズボンは1本あきらめよう!と思い、
レジで半券を渡すときに「先ほど2本のズボンを買いたいと思ったのですが
やはり1本のみにしたいです、すみません」と伝えたら
「問題ないわよー!気にしないで!
20点とか選んで1点しか買わない人だっているのよー」って。
どっちのズボン?と聞かれたのでグレーのズボンが不要な旨伝えました。
「本当はズボンが欲しかったんだけど、素敵なかばんを見つけちゃって・・・」と
伝えたら「そうなのねー、了解、このグレーのズボンが不要ってことね、
これデザインがよくないわよ、私はバッグを選んで正解だと思うわ!」とのこと。
いやいや、お姉さん、一応最初は気に入ったんだけど・・・それ否定します??
でもこういう正直なところ、私は好きです。
服やさんでも「似合わない」とか普通に言いますからね。
お世辞で褒められるより、私は店員さんを信頼します。
やっぱりプロですからね。