先日、ドイツ人同僚と外でランチを取ることになりました。
郊外の何もない場所で、選択肢はスーパーの入り口にある
肉屋さんの一角でソーセージとかを売っている所か、美味しいか美味しくないか二つに一つのアジア屋台。
アジア屋台はやきめしか焼きそば、タイカレーがその日のランチメニュー。
見た感じはそこまで惹かれない…。ドイツでよくあるアジア系の感じです。
私には正直、どっちでもいい。
肉屋さんは食べたいものが無いけど、空腹を満たすならなんとかなるし、
アジア屋台は美味しくなかったら最悪だし、味の面では保証なし。
本当にどっちでもいいんです。
同僚は好きに決めていいよ!と私に決定権を委ねてくるのですが、
マジでどっちでもいいから、同僚が行きたい方にしてくれていい。
「決めていいよ!」と決定権を譲ったらすかさず「肉屋さん!」と言ってきました。
その理由は、1ヶ月ほど前に休暇でタイに行って毎日アジア料理だったから
当面アジア料理は勘弁してほしいという理由でした。
嫌いじゃ無いけど当面は無理だとのこと。
嬉しそうにレバーケーゼ(スパムみたいなもの)をパンに挟んだのと
ポテトサラダを付け合わせに食べてました。
私はその肉屋さんで唯一あった肉以外のもの、
ゴルゴンゾーラとホウレンソウのパスタにしましたが、
ふた口ぐらいで胸一杯という感じの濃さでした。
当たり前だけど、同僚とは育った環境が違うんだなあ、とつくづく感じた出来事でした。