ふらっとスーパーに行ったら珍しくドイツのスーパーで「オクラ」が売られていました。
トルコ系のスーパーなどではよく目にするのですが、
ドイツのスーパーで売られているのは珍しい気がします。
量り売りだったので5本ほど買ってみることに。
好きな分量だけ袋に入れて、レジに持っていきます。
レジの人がその品物の番号をレジに入力してその場で重さを量ると金額が自動計上されます。
つまりレジの人はそのお野菜やフルーツの品物番号を知らなければいけません。
大抵レジの人の手元にはファイルがあって、品物とその品物番号が一覧になった資料が置いてあって
番号が頭に入っていない品物が来ると、そのファイルをめくって番号を確認する姿をよく見ます。
私がよく行くディスカウントスーパーALDIなんて、レジの人は全ての品物番号を記憶してますし
そんなファイルも手元にはありませんけどね。
そんなこんなで以前にも書いたかもしれませんが
今までドイツのスーパーのレジで「この野菜、なんて名前?」ってレジの人から聞かれることがあり
今回もきっと聞かれるだろうなー、と思っていました。オクラはこちらでも「OKURA」という名です。
ちなみに今まで、白菜と大根で質問されたことがあります。
なのにレジのおばさんったら、質問することなく数字を打ち込んでいます、ファイルもチェックせずに。
おおーー、凄いな、と思いました。でもその一瞬、画面に表示された名前は
「パプリカ」のように見えました、オクラではなかった・・・。
一瞬、注意しようかなと思ったのですが、きっとパプリカのほうがオクラより安いかも!と思って
あえてその場では注意しませんでした。私もグラム単位の値段を覚えてなかったし
もしかしたら同じ金額ってことを知っててわざとパプリカだったのかもしれないし。
お会計の後、レシートを見たらパプリカと思っていたのですが
Pepperoni (唐辛子)しかも「赤」で打ち込まれていました。ってか緑ならまだわかるけど・・・。
まあ、確かに似てますよね、唐辛子といわれればそう見えるかも。
気になったのでお会計の後、売り場に戻って価格をチェックしたところ、
オクラより唐辛子のほうが安かったのでもういいか~と思って指摘せずに帰りました。
オクラと唐辛子では100グラムあたりで7ユーロも違いました!
私はたった数本の購入で、そもそも間違われたとは言え52セント、100円以下の買い物なので
そこまで価格に違いも出ないと思いますが、ほんのちょっとだけ得しました。
そのオクラは納豆に混ぜてネバネバを満喫しました!
生卵も新鮮なものを自分の判断で使ってます(別に今まで問題無しです!)
ほかほかの白ご飯を炊いて一緒に頂きました。あー幸せ。
残りのオクラは明日、お味噌汁にでも入れようかしら♪
また同じスーパーでオクラを買ってみようかな、違うレジならまた違う品物になったりして。