別にびっくりする出来事でもないし、ここはドイツですからこういうことも普通に起きるんですけど、とりあえずネタにはなるので報告しましょう。
ケーキを作ろうとレシピを調べたら、レモンのFinesseとやらがいるそうで、スーパーで手に取ってレジに持って行きました。
そしたらレジのおばさんが「これ2個セットの物よ、半分切れてるわ」ということで横に置かれ「買わないこと」になり、お会計終了。
本来はこういうものなのです。点線のところで切れるようになっているもの。ちなみに手で引きちぎるのも結構力を入れないと切れません。
知るかー！！
こういう「レジでのトラブル」たまにありますよね。卵が割れていたり、袋に穴が開いていたり、今回みたいに複数セットなのにバラバラになっていて気付かずにレジに持って行ったり、日本ではあまり発生しないことかと思いますが、ドイツでは普通に起きます。
この「レジでトラブル」のときのレジの人の対応がお店によって？人によって？かなり違う。
今回のように「無かったこと」にする人もいる。もちろん謝りません。だってレジの人は悪くないですからね、半分に切れていたことはレジの人がやったわけでは無い。”On behalf of”なんて気持ちは微塵もありません。ちなみにREWEです。
「新しいの取って来たら？」と言う人もいる、でもその時後ろに並んでいる人の目が気になる、でもここはドイツ、別にみんなそこまで気にしてない。ただ、慣れていないスーパーだと売り場を探してウロウロすることもあり、「もういいです」って言うこともあります。巨大なスーパーでも売り場に戻るのは大変ですしね。
レジの人が取りに行ってくれたことは今まで一度もありません。
私が好きな対応は「とりあえずこれはレジを通しておくよ！後から品物取っておいで！必ず僕の所（レジ）を通って戻っておいでね！（そのまま通っていいからという事）」と言ってくれる人。あえて「僕」と書いたのは、今までこの対応をしてくれたのが男性店員のみなので。でもね、そのレジのお兄さんが数分後もそこにいるとは限らないから焦るんですけどね。あと、一人で買い物してるときは、えーっと今買ったものは一体どこに置けば？？ってなるんですけどね。まあそういう時は「ここに置いて行くから！」と言って買った他の物はそこのレジの隅に置いていきますけど。
野菜とか果物を売り場で計量して自分で値札を貼るあのスタイル、あれを忘れてレジに行った時もお店によって対応違いますよね、これはレジの人が「私が行ってきてあげる」と計量しにいってくれたことが何度かあります。でも大抵は「待ってるから行ってこい」ですよね。これを「買わない」という選択肢が与えられることは無い。いつも行かないスーパーだと野菜とか果物は気を付けないと！とビクビクしちゃう。
話はちょっとそれますが、まだIKEAビギナーだったころ、レジに持って行った品物がMuster（展示用の品）ってこと、何度かありました。もうIKEAでそうなったら、あの巨大なお店をすぐに取りにも戻れませんから、はい最悪です。
ってことで、今回半分になっていたFinesseは結局買った荷物を車に置いてまたお店に戻って買いに行きましたよ。もーーー、誰のせいやねん！！！
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