Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆遺伝・染色体の検査

KWZから紹介されたお医者さんに行って来ました。

なんかものすごく難しい話で、半分以上わかりませんでしたが、

染色体とか遺伝とかそういうことを調べる病院。

とは言っても採血のみなんですけどね。

おばちゃん先生で、とにかく話す話す・・・しかも単語が難しい!

染色体の図を見せられながら色々説明されました。

また一番初めに、これは多分遺伝などについての問診だと思うのですが

旦那と私とそれぞれ自分を軸に、親兄弟、祖父母、叔父叔母、従兄弟、甥姪・・・などなど

かなり広範囲にわたって家族構成や病気の有無、すでに亡くなっている場合は

何歳まで生きていたか、死因などを聞かれます。

私の家系、気づいてはいたけどみんな長生きしているし目立った病気もないし

病気で亡くなったとはいえ、長生きした上での病気だから基本は健康そのもの、という感じ。

一方旦那のほうは、早くして亡くなっていたり、ガンや脳梗塞など色んな病名が出てきて

私の家族とは正反対でした。

日ごろかかわりのあるのは両親や近い親戚ばかりだから、身近で起きることは知っているけれど

なかなか全体を考える機会が無いけれど改めてそんな事を感じた日になりました。

結果は1ヵ月後。一体これで何がわかるのさ・・・。

でも先生が言ってたのは、旦那の男性不妊の数値ならば、

不妊治療をはじめてすぐに本来はこの先生のところに送られてくる。

なぜ3回もトライしてから今、くることになったのかちょっと理解が難しいとのこと。

先生いわく、問題がわかれば無駄に不妊治療にお金も時間もつぎ込むことは無いのよ、と。

一体この治療で何がわかるんだろう、何か問題があったらどうするんだろう?

「もう子供はあきらめてください」みたいな結論とか出ちゃうのだろうか・・・?

悶々としたまま終わりました。とりあえずやれることはやらないとね。

そうそう、旦那の親友、ネットで出会って、数ヶ月で結婚した2人。

厳格な信仰のある奥さんは、結婚(入籍)するまで体の関係はもてないとのこと。

そのために結婚を急いだよね?と疑ってしまう結婚でした。

11月に結婚して、その次の夏にパーティーをしたのですが、

パーティの時にはすでに妊娠中。来年の2月に生まれるんだって。

来年の2月といえば、この間3回目の顕微授精が上手く言っていれば

2月が出産予定だったんだーと思い出しました。

あのときの卵ちゃんは私たちじゃなくてその夫婦を選んだのかなー。

軽く計算しても半年以内に出来てることになりますね。

何年も頑張って欲しいって思っている私たちのところには出来ないのに。

さて、そんな落ち込みにさらに輪をかけるような出来事が。

学生時代の同級生が久々に連絡をくれました。

もしかしたら出張でドイツに行くかも!とのこと。

ここ数年連絡が途切れていたのですが久々のコンタクトとなりました。

彼女は結婚は私より5年ぐらい早かったかなー、子供が年子で2人います。

上の子が来年小学生、まだまだ2人とも小さいけどバリバリ働いています。

おまけに海外出張まで・・・すごいなあー、と感心していたら

旦那さんは単身赴任で月に1,2回しか帰ってこないし、

上の子は小学校を受験するらしく、現在お受験ママだそう。

シッターさんを使いながら何とかやってるのよーってメールでした。

すごい、すごい、学生時代の彼女からは想像がつかないけど

バリバリ仕事して、子育てして・・・、なんかそんな彼女の近況を聞いたら逆に暗くなっちゃいました。

私は一体何してるんだろ・・・って。

なんか何も頑張ってないなーと。これはかなーり落ち込みました。ってか落ち込んでます。

私も子育てに忙しい日々とか体験したい。

目の回るような忙しさとか体験したい。

周りのみんなは2人ぐらい子供生んで、2人の子育てもひと段落して社会復帰しています、

復帰どころかお休みすら入ってない出遅れ組。

遅くてもいいから、彼女達を追いかけたいなー。

実は今日、私が1回目の顕微授精で判定日を待たずして生理が来てしまって

家で一人泣いているときに「妊娠したの」とSMSを送って来た同僚が

会社に生後間もない赤ちゃんを連れてくると言っていた日でした。

私は出張で不在です、わざと出張になったわけではないけれど、

彼女のことは大好きだし、出産もおめでたいし赤ちゃんも見たいけど

ちょっと色々続いているので、今日は赤ちゃんに会いたくなかったんですよね。

同僚にも赤ちゃんにも何も罪も無いけれど、会いたくなかった。

こんな自分じゃ駄目ですね。