Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆2年越しの思い、カヌーに乗れた!

かなり前にこんな記事を書きました。

☆義理のママ&パパとのピクニック

2年以上前の記事なんですけど、あの日見たカヌーが楽しそうだなーと

いつかやりたいやりたいって思っていたのが実現しました。

予約制なので事前に予約しなければならないのですが

お天気の悪い日に予約してしまっては最悪なので、なかなか踏ん切りがつかず

今までズルズルしてしまったのですが、週末の天気予報がよさげだったので

旦那が申し込もうとするも、申し込むときにもう一度天気をチェックしたら雨。

なので無理なんだなーと特に用意もせず迎えた終末。

行きたいと思っていた当日、朝起きると天気は悪くない。

当日駄目もとで電話してみるのもありだよね、って前夜言いながら寝たから

朝8時ごろ旦那を起こし、「お天気いいよー!カヌーできるかもよ!」と促すも

そこから1時間半、起きて来ませんでした。

結局いつもそう、なにかやろうって計画しても朝が弱い旦那は起きて来ずに計画倒れ。

今回もそんな旦那の態度に苛立ち、いつもは待ちますが勝手に先に朝ごはんを食べました。

9時半ごろ起きて来てまずは朝食。

私の機嫌が悪いからさてはカヌーのことだとわかったらしく「電話してみるね」と電話。

それが9時50分。

そして電話の結果、当日でも出来ることになりました!

が、11時までに受付に来てください!とのこと。

家から乗り場までは1時間かかります。「10分で用意して!」と言い出した。

起きたばっかりのパジャマ姿の私たち。10分でカヌーの準備です。

化粧する時間なし、日焼け止めを塗って、着替えて

タオルと水をリュックに詰めてとにかくダッシュで用意して出発。

カヌーに乗るならサンドイッチとかピクニックグッズを用意して

カヌーを降りて川沿いでピクニックしてーなんて思いどころか、

小腹が減ったときのバナナすらなく、水一本だけで行きました。

「きっとところどころにビアガーデンとかあるし、大丈夫だよ!」という旦那。

場所はBahnhofstrasseという住所。「駅前通り」です。

カヌーに乗るのに駅前に行くのか?という素朴な私の疑問。

近くに車を停めて行ってみたら、違ってた・・・。

そりゃそうだろーーー、そういう会社は川沿いにあるのでは?

もうバッタバタ。車を停める場所も間違ってるから遠い・・・。

小走りでギリギリセーフで11時に到着。

お支払いは現金のみ!ということで私と旦那の残金をあわせてかろうじて足りた。

持ち金ゼロになってしまった・・・。

「お昼ご飯食べるお金がなくなったね」と言ったら「カードで払えるさー」と呑気な回答。

そして出発!

返却方法だけ説明されて、こぎ方とかは一切説明なし。救命ベストもなし。

まずは大きなトンネルの水門が開くのを待って出発!!

7 (6)

こぎ方は昨年、西表島で習ったのでなんとかわかりました。

私たちはカヌーではなくカヤックだったのですが、ほとんどの人がカヌーでした。

カヌーのほうが楽そうに見えたのは気のせいだろうか・・・。

暑すぎず寒すぎず時折曇りになるようないい天気。

これ、暑かったらバテてたと思います。

水門が何箇所かあるのでその都度待ちます。

7 (7)

2年前、水門の開閉を地上で手伝わされたときに撮った写真。

blog_import_50e5c24e5183a_2014080402053660b.jpg

blog_import_50e5c2502ed6e_20140804020538137.jpg

blog_import_50e5c24c50dc3_20140804020535632.jpg

blog_import_50e5c24f411c3_201408040205336ac.jpg

上から見るとこんな感じでした。

下からは「何が起こってるのかわからない」というのが本音。

待ち時間も長かったなー。

しかもかなり大勢の人がカヌーやカヤックを漕いでいるので混んでる!!

7 (8)

以前旦那が手伝ったように、通りすがりの人たちが手伝ってくれます。

7 (12)

門の前はギューギューです。

7 (13)

ワンちゃんが乗っているカヌーもたくさんありました!

7 (14)

水門を突破すれば広い川なのでゆったりしています。

静かで鴨やアヒルが泳いでいて、大自然です。

結構濡れるので、あまり写真がありませんが。

7 (10)

そして2時間ぐらい漕いだ頃、お腹が空いたのとトイレに行きたいので休憩。

カヤックをくくりつけて地上にあがります。

7 (15)

お腹ペコペコーー!とたどり着いたビヤガーデン、支払いは現金のみでした。

私たち1円も現金を持っていません・・・。あきらめてトイレだけ済ませて帰る・・・。

この無計画感、もう私はイライラ。

朝も10分で用意させられて、銀行に寄る時間も無いし、そして食べるものもない。

もう漕ぐパワーがありません。

仕方なく次の休憩場所を目指して移動。

改めてカヤックに乗り込むときに、旦那がコントのように川に落ちた(笑)

落ちた自分を認めたくなかったのでしょう、人に見られたくなかったのでしょう。

ものすごい急いでカヤックに戻ろうとするのですが滑って戻れない・・・。

一杯人はいるけど静かな場所で、一人水しぶきを立てながら暴れる旦那・・・。

みんなの注目の的になりましたー!!

浅い場所だから落ち着いて立ち上がってから乗ればいいのにね・・・。

なんかそんな旦那がおかしくて笑いが止まらなくって(失礼・・・)

イライラしてた気分が和らぎました。

そして次の休憩場所でも現金使えず・・・。

その休憩場所はカヤックの返却も出来る場所だったのでもうそこで終了。

どこで終了したかを指定の電話に連絡して終わりです。

電車で車まで戻ります。

駅前に銀行があって現金をようやく手にしました!!

電車が1時間に1本しかないので待ち時間にビールとプレッツェル!生き返るーー!

15キロぐらい漕いだみたいです。

休憩したり、旦那が水に落ちたり、そんなこんなで3時間ちょっとかかりました。

腕はもうパンパン・・・。絶対筋肉痛です。

楽しかったですよ、楽しかった。

でもちゃんと準備して計画すればもっともっと楽しかったと思う。

場所はWeilburgというところ。

アウトバーン3号で行けます。フランクフルトから1時間程度かな。

カヌーやカヤックの貸し出し場所はWeilburgの駅から歩けます。

車でWeilburgまで行ってカヌーを乗り捨てた場所から電車で戻るのが主流。

機会があれば是非!くれぐれも現金は忘れずに!