ルフトハンザの機内ネタは度々書いていますが、今日もまた新たな出来事。
とある乗客がCAに話しかけた。
「主人と席が離れちゃったの。私の隣が空席ならここに主人を座らせてもいいかしら?」
という問いかけに対するCAの答えは、
「まだ空席かどうかはわからないので、全員が座るまで待ってくれるかしら?
でも(飛行時間の)1時間ぐらい、ご主人と離れているのも悪くはないわよね(笑)」
それに対してその女性は「そうよね~ハッハッハ~」と。
なんだかいいな、こういう会話。
もちろん最後には「覚えておきますからちょっと待ってくださいね」と
ちゃんと対応してましたけどね。
昔からバイトや仕事で接客用語をマニュアル化されて言わされるのが嫌いでした。
その方にあった対応をすべきではないかといつも思ってました。
時にそれは会社的にはNGだったんでしょうけれど、
ルフトハンザで目にする光景は、なんだかいつも人間らしくて「いいなぁ」と思うし
私がずっと抱えてきたマニュアル通りの対応に対する違和感を改めて思い知らされます。
もちろん日ごろ、お店などで受ける無愛想な対応も山ほどありますし、
サービスはやっぱり日本にはかなわないんですけど
違和感のない、人間的な情のある対応はドイツのほうが多いかな。