Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆冷静な幸せと手作り抱き枕

早いもので妊娠7ヶ月。

妊娠するまでは苦労したけれど、妊娠してからは本当にありがたいことに

何のトラブルも無く、また妊婦特有のマイナートラブルも未だ無し。

遅く始まった胎動も日々感じるようになり、

旦那がお腹に手を当てると動きが止まる摩訶不思議な現象も最近は減り、

旦那も時々ですが、胎動を感じられるようになりました。

義母が手を当てると全く動きませんけどね(笑)

不妊治療で辛かった日々のことを、だんだん忘れているのも事実。

でもあれだけ辛かった日々があったからか、

今この幸せを凄く冷静に感じている自分がいます。

もちろんとっても幸せなんだけれど、「絶対に来ないと思っていたこんな日々が来るなんて」と

そういう感じで思うことが多いです。

そしてお腹が目立つようになって、自ら話さなくても妊婦だとわかるようになり

会う人会う人に「おめでたなんだね」と言われることが増えました。

「ありがとうございます」とは言うものの、以前の私がそうだったように

人の妊娠を心から喜べない人、私と同じように喜べない自分と戦っている人が

いるのではないかと思うと、出来れば私の妊娠に関する話題は

さらっと触れて、早く終わって話題を変えて欲しいと思うこともあります。

そして「ようやく出来ました」とか、不妊治療とは言わなくても

なかなか出来なくてやっと出来たんだと主張してしまう自分がいます。

一方で、先輩ママさんや、お子さんがすでに成人したぐらいの年上の女性と話す中で

「これからもっと胎動が強くなるわよ」とか、「動けるのは今のうちよ」とか

「無痛分娩でよかったわ」とかいろんな話を聞くようになりました。

妊娠してから知り合った人たちではないけれど、今までそんなテーマで話をすることが無くて

でも妊婦になったからそういう話題をふってくれる、そんな話で盛り上がれることが

なんとも不思議で、今まで知らなかった世界に足を踏み入れたようなそんな気分です。

さて、妊婦グッズの必需品なのか、抱き枕、後に授乳枕になるような

長細い枕が売られています。フリマでもよく見るし、大体みんな持っている気がします。

あの必要性を感じず、未だ手には入れていないのですが

夜寝るときに、たしかに抱き枕のようなものがあると楽だろうなと思ったので、

いらない布で作りました、中身は家にあったドイツのよくあるタイプの80cm四方の枕。

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全然長くないですけどね。フワフワしてて気持ちいいです。

でも朝起きると、旦那に取られています(笑)

ちなみに、カバーに使ったのは古いボーダーチュニック。

漂白剤が飛んで色が抜けてしまって、着るに着れないのでここで使いました。

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私のパジャマとそっくりで(笑)、一瞬ベッドに誰かが寝てるのかとびっくりすること数知れず。

そして必要の無いときは、ベッドに一人人が増えたようで邪魔(笑)

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生まれた後の授乳枕としてもこれを活用して行きたいと思ってます。

とにかく物は増やさないぞ!!