Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆考えに考えた結果の玄関照明

オリンピック開会式。ドイツの旗手はTimo Bollでした!え?知らんって?ドイツの有名な卓球選手ですよ!旦那にとっては憧れのスター選手!彼が旗手に決まった時、旦那が大興奮でした(笑)。

夜中だったから開会式を録画して今朝見ました。国旗を持ってるTimo Bollを見たらなんか私が泣けてきた(笑)。何故かわからないけど、うるうる。旗手に決まった彼のインタビューとかもラジオで聞いたりして、本当に嬉しそうだったし、彼の事は私のドイツ生活の中では、かなり長く知ってる選手だし、これまた人柄もいいし。国旗を持つTimo Bollの嬉しそうな顔を見たら感動しちゃったわ。

それにしても、世界にはいろんな国があり知らない国もまだまだあるなぁと。どこ?ってネットで調べたり。ファッションチェックもたのしい。パラグアイの女性のユニフォームというか普通に可愛いお出かけ着でしたけど、赤いブラウスが可愛かったな~!

さてリノベーションの話を少し。

【前説:ドイツの家の照明は入居時には通常ついておらず、3本のケーブルが天井からぴょろーーんと出ているだけです】

新居の玄関エリアにはなぜか照明がついていませんでした。照明をつけるケーブルが天井にありません。その理由はわかりませんが、普通は玄関ってライトがありますよね・・・なぜ・・・。玄関という玄関エリアではなくダイニングに続いているのでダイニングの照明が玄関も兼ねるとでもいいたいのかなあ・・・。玄関にはどうしても照明がほしい、暗い玄関とかいやだし・・・。旦那はコンセントに差し込めるセンサーの電気にしようとか、電池タイプの電気にしようとか適当な案を出すのですがどれも明かりの強さには欠けるし、そんなの玄関の照明じゃない!と私は納得できず。

解決策もないまま引っ越し、生活をはじめるとやはり玄関の暗さは悩ましい。

玄関にいくつかスイッチがついていてリビングやダイニング、キッチンの照明をつけられるようになっています。でもスイッチが一つ余っています、どこのだろう・・・。

キッチンを解体していくと、キッチンには照明用のケーブルが2か所から出ていることが分かり、1か所は使われていませんでした。以前のキッチンは壁の上に壁を作っていたので、そのケーブルは壁に押しつぶされていて、本当に使えるケーブルなのかどうなのか・・・。とりあえず掃除してきれいにしてケーブルの先も整えて、そしてそこに電球をつけてみたら、玄関のスイッチで点灯!おおーーー!!

キッチンに二つも照明はいらないので、玄関の壁の逆側にあるキッチンの照明のケーブルをどうにかして玄関に延ばせればいいのいな、と。そうすればスイッチは玄関にあるし!

そこでひらめいた!壁に穴をあけてケーブルを通せばいいんだ!玄関に入ったところの物置にコンセントをつけるようにマイスターが電気ケーブルをつけてくれました、その電源は壁に穴をあけてキッチンから。つまりそれと同じように壁に穴をあけてケーブルを通せば電気が点く!!!

って分厚い壁にサクッと穴が開くわけでもなく・・・・、マイスターに工具を借りに行って旦那が頑張って開けました。

で、やってみました。穴だけ旦那に開けてもらいましたが、ここからは私一人で。

こちらがキッチン側にあるケーブル、白くてよく見えませんが天井から出ているケーブルを長いケーブルにつないだりとあまりきれいな見栄えではないのでそこを専用のカバーで保護。丸い白いのが保護カバーです。そこからケーブルが出ています。

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そのケーブルをキッチンの棚の上の隅っこに見えないように這わせました。そして穴から玄関側にケーブルを通し、

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そして照明を!

じゃーーーーーん!

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ケーブルが見えてしまうのは仕方ないのですがそれでも玄関にスイッチもあるし、あー満足。

もう、めーっちゃ考えました。どうやったら照明がつけられるか、ずっとずっと考えてこれが思いついた時には本当に自分で自分をほめてあげたいぐらいでした。

玄関の物置に大きな収納クローゼットを置く予定だったのですが、それがなかなか決まらずダラダラしていたのでいまだに何も置いておらず、でもだからこそ壁に穴をあけることができました。すでにクローゼットを置いていたら無理でしたからね。

で、次はその収納エリアについて書きたいと思います。