Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆噂が巡り巡って旦那の実家に見学者がやってきた!

クリスマスですがクリスマスのことはまた終わってからゆっくりと書きたいと思います。

 

クリスマスも目前!という先日、知らない人から旦那の携帯に電話がありました。

 

旦那の実家をゆくゆくは賃貸することを聞きつけたらしく、ちょうどこのエリアで賃貸の物件を探しているから見学したいと言う夫婦。旦那が「まだリノベの最中だし工事現場状態だし」と言うもそれはかまわないから見せて欲しいというリクエスト。

 

聞けば町のお花屋さんから聞いたんだとのこと。

 

お花屋さんと言うのは私達の結婚式の時に教会のお花をお願いしたこのショッパーおばさんのことです。懐かしい。

 

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もうお花屋さんは閉店し、ショッパーおばさんは隠居生活に入っているのは知っていたのですが、結婚式以来話したことも無ければ会った事もなく全くコンタクトも無いこのショッパーおばさんから聞いたんだ、とのこと。

 

おそらくママのお葬式に来てくれたママが仲良しだった同じ村に住むおばさんがこのショッパーおばさんに話し、それが更に別のおばさんへと話が渡り、その娘さんがちょうど家を探していて連絡をしてきた状態。噂も噂だけどちゃんと旦那の携帯番号まで伝わっていたことも感心。やっぱ田舎ですねー。

 

賃貸と言っても早くても春以降の話。片付けもリノベもまだまだだし、でも私達としても貸し手が見つかっていたら安心と言えば安心。期限もあるからダラダラしてられないというのも私には嬉しい展開。

 

いくら工事現場だと言うことを理解しているとはいえ、多少は綺麗に見せないと。

 

ということで、朝から娘を友達家族に見てもらい、私と旦那で夜19時に来るという見学に向けて家を綺麗にすることに。とはいえ旦那は普通にペンキ塗りとかで、私一人でとりあえず小奇麗に。これまたベルリンの伯父さん夫妻がママのお葬式に来てくれたときと同様、なんか無駄な動きにも見えるが・・・。

 

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ゴミの山だったジオラマ部屋。ジオラマはどうすることも出来ないけれどとりあえず床に落ちているものとか転がっているものを綺麗にし、

 

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そしてジオラマ部屋でママの裁縫エリアとなっていた一角はゴミの山だったのですが、何とかスッキリさせました。Before写真が無いけれどこれはもう旦那もびっくりするような変化です。

 

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ここにゴミが溜まっているのとスッキリしているのとでは部屋の広さの見え方も全く違うし。

 

そしてやってきた夫婦は私達と同年代で、今はフランクフルト市内に住んでいるけれど市街に住むのは嫌で田舎に行きたい、同じ村に奥さんのご両親が住んでいるから近くに住みたいらしい。犬が1匹いるだけで子供はいないから2人は十分な広さ。これから家族が増えても大丈夫!と部屋割とかは気に入ってもらえた様子。1時間ぐらいあっちこっち見ては話して・・・の繰り返し。

 

ただ、真っ暗な時間だったので外の感じとかお庭の広さとかが全くわからず、また改めて来るそうです。それに工事現場だしどんな感じになるかなんて全くまだ見えない段階だったし。

 

この方達に貸すことになるかはわからないのですが、私達も今すぐに誰かを探すつもりも無いので、また次回の見学の時にでも詳しい話になるのかなと。

 

結局20時近くまで見学の対応をし、その後娘をピックアップ。朝から丸一日お世話になってしまいました。5歳のお姉ちゃんと娘と同じ年のお友達がいるから楽しかったに違いない1日。娘も前日からずっと何度も何度も「あしたいくねー」と言って楽しみにしてました。

 

みんなでお菓子を食べて、クッキー焼いて、絵の具使って工作までして、ピアノも弾いて、うちには無いバスタブでお風呂を楽しみ、歯磨きまでしてもらってました。至れり尽くせりすぎて本当にありがたい。面倒を見てくれた友達には感謝しかありません。なにより娘を安心して預けられる友達が近くに住んでいることも幸せな話です。娘が生まれるどころか、旦那よりも付き合いは古く、まだ今のようにドイツに住む前、2005年に仕事でドイツに来た時に来独3日目に知り合ったのがその家族のパパ。今もこうして繋がっていられることに感謝です。

 

一緒に焼いたクッキーと工作の作品までお土産に持たせてもらい

 

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帰り道、「ごはんたべたー!おふろはいったー!ばいきんまんみたー!」などなど色々嬉しそうに報告してくれました。

 

私達も作業がはかどったし有意義な1日となりました。

 

それにしてもまだまだ終わりの見えない片付け・・・。

 

実家の物置にはもう数十年レベルで古い「捨て方のわからないもの」が山ほどあります。

 

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どれも中身が固まっていたり蓋がくっついて開かなかったり、火気厳禁みたいなマークがついているものばかり。はあ・・・ほんと面倒すぎる。もうガサーっとゴミ箱に捨ててしまいたい!

 

友達が教えてくれて調べてみたら、年明けにこういうものの専用回収車がうちの町に来る予定なのでそこに持って行ってみます。