今年も残すところあと少し。
簡単に今年を振り返ると、ドイツでは相変わらずコロナはあったもののずいぶんと緩和され、ほぼ以前と変わらない日常生活を送れました。学校の行事とかもほぼ元通り。遊びに行きたい場所も予約したり陰性証明見せたりすることなく、気兼ねなく行けるように。マスクもバスや電車、病院以外では撤廃されました。
年明け2月に娘が腕を骨折し、春から夏にかけて精神的な膀胱炎となり数か月苦しい時期を過ごしました。
膀胱炎も今はすっかり治って問題ありません。腕も通院期間は長かったけれど(通う回数は少なめでしたがすべての検査が終わったのは骨折から7か月後)完治しました。
春には娘と旦那、秋には私がコロナ。3人とも重い症状にはならず。とりあえず罹患しておけば無敵!みたいな気持ちになって回復してからは逆に安心でした。
日本は馬鹿らしい水際対策をずーっと続けて、やっと10月になって大きく緩和されました。
昨年もですが、今年もコロナのおかげで日本の様々なニュースを深堀りしてみたり、色んな媒体の情報を得てみたり、そして今年は初めて在外選挙にも参加しました。
私の仕事は長かったKurzarbeit(仕事の時間が減った分、政府の補助を受けるシステム)がようやく終わって、以前の勤務時間に戻りましたが、出社は週に2回ということになりリモートワークと出社が混合する新しい働き方に。家にも仕事スペースをしっかり作る必要があり、年明けからものすごい時間をかけて(作業が資材の関係、いや旦那がのんびりしすぎてやたらとストップ)、2階の一角を独立した空間にしました。相変わらず工事現場の期間の長かった今年1年。未だにすべては終了していません。
旦那は秋に転職し、まだ試用期間。来春には正式雇用となってもらいたい(なってもらわないと困るよー!)。旦那もまた家での仕事が多く、こちらも新しい生活となりました。
娘もドイツの小学校で2年生になり、ますますしっかりして頼る機会が増えました。まだまだ可愛いけれど、考えることは一丁前だったり、たまにびっくりするような幼いことをしたり、勉強や遊び、言葉も文化も色んなことをぐんぐん吸収しているのが目に見えます。
先日、オペラに行ったときに私の友達(旦那さんの仕事でドイツに来て短く、ドイツ語が話せない)の事をすごく気にかけていて、「もしドイツ語で話しかけられたらわからないでしょ?だから私が手伝ってあげるの!」と。2か国語がわかるということが娘なりに自信につながっているのかな、と。
ドイツには私たち夫婦と娘のたった3人しか家族がいないけれど、周りの友人知人、家族のようなリナーテおばさん親子やゴッドファーザー夫妻が気にかけてくれて、色んな人の支えで生活できています。
今年は春と秋の2回、どちらも短期間でしたが日本に帰りました。日本には両親や弟家族、そして1歳になった娘の従妹がいてくれて、私の古くからの友人にも会えて私にとっても娘にとっても大切な場所であることを再認識した1年でもあります。コロナで思うように帰れなかったりしたから余計に感じますね。
さてさて、来年。どうなりますかねー。なんだか年々、日々が過ぎるのが早いですが、目標をもって(この目標ってのがなかなかねえ・・・淡々と生活してしまう)有意義な1年にできたらな、と思います。
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