先日、歯医者さんに行きました。4月に定期健診に行ったときに、「ここ痛くない?」と聞かれた場所、あの時は痛くなかったので様子見ってことになったのですが、その後先生の読み通り痛くなりました。
治療の前に麻酔をするとのことで注射があり、いつも通り5分ほど麻酔が効くまで待ったのですが、その日はいつもより長く10分ぐらい待たされた気が。
先生が来て治療が始まるので口を開けようと思ったら、開かない・・・。ほんのちょっとは開くんですけど、治療をしてもらえるほど大きな口が開かない。
その日まず初めにチェックしてもらっていた時は問題なくて、麻酔の注射の後、治療を進めていこうと思ったら口が開かない・・・。
20代の時に経験した顎関節症、あの時と同じです。えーー、どうしよう・・・、また顎関節症になってしまったんだろうか・・・。
少しは開くので先生は何とか治療をしてくれたのですが、これは麻酔の影響ではないのか?でもこんなこと今まで何度も歯医者で麻酔をしたけれど一度も無かったし、やっぱり顎関節症なのか・・・と、もうそればっかりが心配で治療中もどうしよう、どうしよう・・・と考えてばかり。ドイツだったらどこの病院に行くのだろうか、とかそんなことまで考えたり。
20代で顎関節症になったとき、本当に治療が辛かったのです。一番最初に行った大きな病院の口腔外科で「痛いけれど無理やり開ける練習をするしかないから!」と言われ、グイグイ開けられて痛くて泣いたんですよね。本当に痛かった。指1本くわえるのすら大変なほど口が開かなくて、それを無理やり開けられて「通院してもいいけれど自分で開ける練習すればいいだけですよ、それでも通います?」みたいなことを言われたこと、今でもはっきり覚えています。
それで、とにかく調べまくって見つけた歯医者さん、少し遠かったけれど藁をもすがる思いで受診したら、本当に見事に治してくださいました。噛み合わせ、くいしばりなどをチェックしてくれて、気功のようなものを取り入れての治療もされていて、本当に不思議だったのですがそれで口が開くのです。何度か通って完治、本当にあの歯医者さんにはお世話になりました。
隣で治療を受ける人は肩こりだったり、手が上がらないって人とか色んな人がいて、こんな症状まで歯医者なのか?とびっくりしたことを今でも覚えています。
***もし大阪で顎関節症に困っている方がいたら、お勧めします。堺市中区にある西村歯科です。HPにも詳しく載ってます!
でも今、顎関節症になったってこの歯医者さんに行けるわけじゃないし、どうしよう。ああ、どうしよう・・・、治療が終わって歯医者を出てからも口が開かなくて本当に本当に困った。
麻酔が取れてきたころ、ようやく少し開くようになり、やはり麻酔の影響だったのか数時間後にはすっかり元に戻りました。あー、もー、ホント怖かった!焦ったわー。
歯医者って先生が私(患者)に話しかけているのか、助手に話しかけているのか、ぼーっとしてたらわからないので、いつも脳がピリピリしてるというか、緊張してるんですよね。でも今回は治療中、ずっと顎関節症のことを考えまくっていたから、何度か先生の呼びかけに反応してませんでした(笑)
とりあえず何もなくてよかった・・・。