もう終わっちゃいましたけど、日本のGW10連休。もしドイツで(ないけど)10連休なんてあったらどうなっちゃうんだろうーと思ってました。
だって日曜祝日はお店が全て閉まるので、それに備えて買い物もしないといけないし、そんな祝日の前のスーパーはもう混んでるし殺気立ってるし怖い。
どんなカレンダーの並びになったとしても、ドイツだと最大3連休かな、それもあんまり見ないけれど。それでももちろん日本より有給も取りやすいし取れるし、ガッツリ休むし、みんな休んではいるんですけど「祝日」だけだとドイツの方が少ないです。
どこにも行くところのない週末は、「散歩」する人が多い。みんなお休みだもの、ゆっくりしましょうよーってな感じで、お天気のいい日なんて散歩の人たちで行列が出来そうなほど。
先日の母の日の日曜日もそんな1日。ちょっと肌寒くて人が少なかったかな。
ひたすらどこまでも続く散歩道。娘の自転車の練習に行きました。
すれ違う人は笑顔で「頑張って!」と声をかけてくれて、たまにお馬さんとすれ違って、なんだか平和。
タンポポの綿毛をフーフーしたり、まだ緑色のいちごばかりの畑で「いつ赤くなるかなー」と観察したり。
こういう生活が「贅沢」だと思えるようになりました。日本の暮らしを知っているからより一層この贅沢さもわかるのかな。