「整理収納アドバイザー」の資格を持っている、という話をすると、そんな資格の存在を知らない人は結構笑います。「えー、そんな資格があるの??」と。
ドイツ人の同僚にも「なに?それ冗談?」と言われますが、いやいやちゃんとした資格だと言うとびっくりされます。でも私、会社で本当に整理整頓にうるさいので「らしい」そうです。私らしい資格みたい。
そんな話を知っているドイツ人の同僚が、「資格の名前をちゃんと教えて!」と言ってきました。
どうやらその同僚の友達がテレビ局に勤めていて、日本に取材に行くんだけれどあと2つ3つ、話題が足りない。日本のユニークな面を取材したいとのことで、「僕の同僚が整理整頓の資格を日本で取ったよ」という話をしたところ、日本にはそんな資格があるのか??と、どうやら食いつかれたようです。
そして実際に取材に行かれたようです。10月の初めの頃だったかな、もしかして整理収納アドバイザーの講座にドイツ人TVクルーが参加してたのを見た!って人がいるかも!?
そのテレビが放映されるときはまた教えてくれるそうなので、こちらでもお知らせしますね(笑)。
私がアドバイザーの資格を持っていると知った上司より、是非会社の環境改善に協力してほしいと言われずっと取り組んできました。目に見える大きな成果は、倉庫の整理。
今までも何度も整理整頓はしていましたし、倉庫が荒れてると「アイツがうるさいぞ!」とみんなに言われるほどいつもガミガミ言ってましたが、正式に上司からの協力願いもあり、必要であれば備品も購入してよいと許可を得たので、かなり大々的に取り掛かりました。たくさん処分もしたし、今までは「整頓」ばかりしてましたが、今回は「整理」も沢山して、そして収納グッズも追加。重たい棚を8名ぐらいで動かして倉庫のレイアウトから改善。
あれから数ヵ月、「散らからない倉庫」がキープできてます。会社の倉庫・備品庫って何人もの人が使うからどうしても適当に戻したりする人もいて、常に誰かが「あれはどこ?」と探している状態。持ち出していてないのか、見つからないのかそれすらもわからない。そして私がいつも整理しているから知ってるだろうと思われて「どこにあるのか?」と見つけられないと私に聞いてくる。もうほんと時間の無駄だわー!と思って、すべての場所に定位置をつくってラベリングもして、誰が見てもわかる状態にしました。
会社はスッキリしたんだけど、家の地下ケラーはまだまだ荒れてます・・・。はぁぁ、取り掛からないと。