義父が残した工具を売りに出し、最終的にはほっとんど売れました。
その後、ずっと旦那に片付けて!と言っていた、ミニカー。
旦那が子供の頃に遊んでいたものです。実家の片づけで出てきたミニカーをとりあえず1カ所に集めていました。手元に残したいものがあるなら残して!あとは寄付するなりするから!と言っても「時間が無い」の一点張り。こんなコロナで家にいるしかない今ですら「時間が無い」と?もう呆れて「私がやる!」と取り掛かりました。
100台ぐらいあったかな・・・。
・旦那がいっぱい遊んで思い出のある車
・娘が遊びたいもの
・壊れているもの→処分
・寄付等
に分けました。
処分するもの以外はまず洗う。。だって触ってるだけで手が黒くなるほど汚れてるのもあり、ママ(義母)お得意の「昨日まで遊んでいました」状態で40年保管。
車の荷台からお菓子の包み紙が出て来たり・・・。ホント嫌になる・・・。
娘が欲しいと言ったものはどこに入れる?と聞いたら「ここ!」と決めてちゃんと入れてました。
旦那が思い出深いのは10台ほど。それはどうしたいのかよくわからないから、箱に入れてケラーに。結局このままこの先もう見ることなく終わるでしょう・・・。それでも100台が10台になったんだからヨシとします。
壊れているのを処分してもまだ50台近くあります。
さて、これをどうするか。
旦那が言うにはSikuとう今もあるミニカーの場合、プレミアがついていたりするので売れるとのこと。簡単に言うねー、売れる、というのは買う人がいれば、の話。ebayでも見れば山ほど出ています。出ているだけで売れているかはわからない。
この残りの数十台を1台1台売りに出すなんてもう懲り懲り。パパの工具でも相当苦労しましたから。
なのですべてまとめて引き取って!ということで、Sikuのミニカーを30台ほどセットにして、売り出してみました。
これが、かなり反応がよく、「まだここに無いものもあったりするの?」と問い合わせがあったり。そして、かなりの入札がありました。
入札期限の本当に数秒前に新しい入札があり落札されました。3ユーロで出したものが30ユーロになりました。それが夏休みの旅行に出る3日ほど前で、出来れば旅行前に送付してしまいたいので、その旨を落札者に連絡しました。が、返事がないまま夏休みに突入。
休暇先でもたまにチェックしたりするものの返事も無ければ入金もない。最初に連絡した時にドイツだった落札者の住所が何故かイギリスになってる。あれ?と思ってチェックしたらその瞬間に次はウクライナに。
なんか変だな、と思ってその人の評価をチェックしたら全て「Good!ポジティブ」なんですけど、内容まで読むと「この人は落札だけして逃げる人」「支払わない」「注意!」というコメントが満載。
落札をされただけの段階ではネガティブな評価が出来ないのでどうしてもポジティブとなってしまうのです(そのシステム、どうかと思うけど)、なので内容まで読みに行かないと気づかない。
結局、取引キャンセルをし、その人はブロックし、また新しく掲載しました。
そして、また前回同様お気に入りの登録者も多く、最終的に17ユーロで落札されました。もともと詐欺にあった時に、詐欺男の前に入札していた人が29ユーロだったので、安く売れてしまったけれどもう値段はどうでもいいのです。手放せたことが嬉しい。
今まで色んなものを売ってきましたが、この手の詐欺(何も損してないし、詐欺にあったわけではないけれど)に出会ったのは初めて、あーあ、もう時間の無駄ーーーー!!