義父が残したコレクションは
ジオラマ
記念金貨
切手
この典型的なお祖父ちゃんの3大趣味でした。
ジオラマはもう語るもの面倒なほど今も悩みの種ですが、金貨は売り（旦那には内緒）、そして切手は地下ケラーにずっと置いてました。小さな段ボールにぎっしり。
先日、それを3日かけて整理しました。
切手の処分って「売る」って方法があると思いますが、もう切手ってネットがここまで発達した今、消えゆくコレクションではないかと個人的に思います。
今は、ネットですぐに欲しい切手が見つかります。どれも1ユーロ以下。どんなに珍しい！と思われる切手でも探せば絶対に売られています。
きっと昔は切手屋さんとか蚤の市とかでほしい物を自分の目と脚で探してコレクションしたんだと思いますが、今はもうネットでワンクリックの世界。そりゃ値段もつきません。
なので、売るということはもう諦めて、開き直ってコラージュにしてみました。
ロックダウン中なので額縁とかも買えませんが、額も義理実家の物がわんさかあるのでね・・・。使ったのはこれ。写真の通りジオラマ部屋に飾られていたものです。
パパ（義父）のコレクションの中では比較的古いシリーズでレトロにまとめてみることにしました。Deutsch Reich（ドイツ帝国）時代の物が中心です。
が、その為ちょっと画像で載せられないものもあり、気を付けて選んだつもりですが念のためぼかしてます。娘にもやってもらって
完成したのがこちら。
なんとなく形になりました。これはうちのアンティーク部屋に飾ることにします。パパの想い出ですね。
でもね、こんなことで使ったぐらいでは切手は全く目減りしませんでした（笑）
パパ、天国から笑ってみてくれてるかなー、それとも「ワシの貴重なコレクションを・・・」って嘆いてるかな。
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