娘が生まれたときに、私と旦那とそれぞれ娘名義で貯金を始めました。別に一緒にしてもよかったのですけどね。
私立にでも行かない限り、基本的に学費もかからないし日本で子供に貯蓄する感覚とはちょっと違うとは思います。学資保険とかも無いですしね(探せばあるのか!?)。
私は月々50ユーロ、日本的には5千円ぐらいの感覚。育休中に給料が支払われなかった間も今もずっと続けています。かれこれ5年になるのでざっくり計算で3000ユーロですね。私は娘が生まれたときに私のメインバンクから赤ちゃん向けの口座としてちょっとしたプレゼントなどが付いていた貯蓄口座にしています。このご時世、利息はほぼ付きません。
でもとにかく、いつか娘にこのお金を渡すその日まで、毎月50ユーロをママはずーっと貯めてたのよっていうシーンを妄想しつつ、無理のない範囲でチリツモ的な貯金をしているのが私。
一方で旦那は、私と同じく月々50ユーロを娘の名義で”運用”しています。そして現在3500€だったか、3800€だったか結構いい感じで運用出来ています。
さて、同じ「50ユーロ」というお金を使って出てきたこの「差」。わかってます、今は利息のほぼない貯蓄口座なんかで温めず、運用すべきということは。
ただねー、なんでしょ「ママはコツコツ毎月貯めたのよ」っていう事に妙に価値を見出している私。バカと言われたらバカなのかもしれませんけど。
旦那にも「バカな貯蓄」と言われます。今まで貯まったものを旦那の管理する娘名義の物と一緒にして運用分に加えてもいいんですけどね、なんだかなんだか「コツコツ」に魅力を感じている。
でもさー、よく考えたら日本の銀行通帳みたいに「うわー、本当に毎月貯めてくれてたんだ」っていうような一覧になるわけでもなく、結局のところ「お金の価値」が1番なわけで・・・。
旦那と話し合って、私が溜めたお金は娘の運用口座へ移して運用することになりました。まあ、それが正解ですよね。
娘が物入りになったときに渡せるお金は置いておきたい。でも何よりも家のローンを残さないとか(←残されましたからねえ・・・・)、家を残してもリフォームしないと住めないような状態にしておかない、計画的に定期的にリフォームするとか(←リフォームにお金がかかりましたからね・・・)、無駄なものを残さない、大切なものを明確にしておく・・などなど、反面教師となる義理両親から学んだことが沢山あるので「現金」だけじゃなくて残せるもの(残さないもの)にもかなり「価値」があると思ってます。
✰⋆。:゚・*☽:゚暮らしにまつわるブログ✰⋆。:゚・*:゚✰
✰⋆。:゚・*☽:゚Instaglam✰⋆。:゚・*:゚✰
✰⋆。:゚・*☽:゚ランキング☆⋆。:゚・*☽:゚