ドイツ生活15周年記念イヤーと称し、色々挑戦したいと思っていると先日書きましたが、ずっとずっと気になっていたことを一つ成し遂げましたー!
とか言う割には小さなことですよ。
Hausarzt、いわゆる「かかりつけ医」。ドイツにお住いの方はきっとみなさんありますよね?普通、ありますよね…でも私は無かったのです、今日まで。家庭医とか呼ばれる存在のお医者さん。
ドイツの医療はすぐに大きな病院には行けず、基本的にはまずかかりつけ医からのスタートです。もちろん日頃の発熱とか体調不良とかもですが、とにかく何かあったら「かかりつけ医」が必要。たとえば手術などをした場合、手術自体は大学病院とか大きなところでも、退院後はかかりつけ医でみてもらう、みたいなそういうシステムだったりします。
私の場合、歯医者、婦人科は同じところに定期的に通っています。婦人科とかで初診の時に「かかりつけ医はどこですか?」という質問も大抵あります。今まで「ありません」と答えてましたが特に大きな問題ではありませんでした。なので「ない」というのもアリなんだとは思います。
風邪になっても熱が出ても、家で寝てたら治るって!って思っているのでわざわざ病院にも行かなかったし、3日以上会社を休む時の黄色い紙だって貰うつもりもなく、2日で治す!と頑張ってきたし、ホント、かかりつけ医に用が無かったんですよね。
昔、膀胱炎になったときは会社の近くのお医者さんに駆け込み、そこの先生が「いつでもいらっしゃい」と言ってくれたので、不妊治療の時に必要だった採血をしに行ったこともあります。あとは、溶連菌ってのが喉に出来たとき、寝てれば治るよ!って思ったのに、上司が従兄がお医者さんだから!と半ば無理やり予約を取って紹介してくれてそこに行ったことも。そこもとてもよくしてくれたのですが、家から遠すぎて通うには非現実的。
やはりかかりつけ医というのは、徒歩圏内か車ですぐか、もし体調が悪くてもタクシーでぴゅーっと行けるぐらいの近場でないと意味はないかな、と。
定期的な健康診断?血液検査?みたいなのも出来るみたいだし、体調管理もしておきたいし。でもコロナだし、急を要するわけでもないし、落ち着いてからにしようかな、とか思っていたけれど、落ち着く様子もなく・・・。
そんな「かかりつけ医のない状態」を悶々としつつも、とりあえず別になんとかなるかーと、のらりくらりとやって来ましたが、そうです、今年は15周年イヤー!です、ここでちゃんと見つけることに!
「えーっと、今日から私のかかりつけ医になってもらえますか?」って病気が無くても行くの?行っていいの?どうしたらいいの?って感じでしたが、旦那の知り合いにお医者さんがいて、その方に聞いてみたら「そうよ、そうやって予約したらいいのよ」って言っていたので、満を持して予約!
あとは、あまりご高齢の先生だと近く閉業されても困るので、そこまでご高齢でない先生がいいな、とか、ある程度わかる範囲でリサーチして、駅前のお医者さんに連絡することに。バスでも行ける、(体調不良なら厳しいが)歩ける、車でも行ける、タクシーでもワンメーター程度。
まずは予約を対応する受付嬢の砦を突破できるかが何よりもの難題!(ですよね、みなさん・・・?)
そしたら!案外サクッと1週間後に予約が取れました。受付の人も超優しくて良かったー。あとは先生だな。
で、その予約が今日の夕方です!なのでこれから行ってきまーす!
デュッセルドルフとかフランクフルトとか日本人が多く住むところでは日本語のできる先生とか日本人の先生とかがいるようですが、こんな片田舎には無いし、そもそも公的保険だし、そういうところってプライベート保険の人を優遇してそうだし・・・とか、色々理由をつけては、ずーっと気になりつつも動けてなったかかりつけ医問題、間もなく解決かな。
いい先生でありますように!
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