在独15年目にして、Hausarztこと「かかりつけ医」を探すプロジェクト（大袈裟ですけど）、ついに行ってきました！
何度も目にしていたのに入ったことのなかった駅前の建物でした。まず受付の方、優しい。合格！予約電話を取ってくれた方ではなさそうでしたが、とてもやさしいおばさんでした。もうそれだけで第一の難関突破！
インテリアとかが古い感じの病院でした。待合室も他に誰もいなくて、でも患者さんは途切れてない感じ。待ち時間も10分もなかったかな、すぐに呼ばれました。
先生はサバサバっとした女医さん。50代半ばって感じかな。パーカー着てスラーっと背が高くてスポーティな感じ。先生だからって白衣を着てるとは限らないのがドイツあるある。
「何か気になることとかあるの？」という会話から始まり、「特に気になることはないんだけれど、40過ぎたし健康のことも気になる。もう15年も住んでいるけれどHausarztもなくて、これまでやってきたんだけれど・・・」というと「まあ、とても健康だったのね！」と言ってくれて、私の年齢と保険（公的保険）であれば3年に1度のチェックアップができること、まずはそれをしてみましょうと。
検尿
採血
皮膚のチェック（皮膚がんとかそういうことなのかな）
肺活量？みたいなののチェック
とか色々言っていました。とりあえずステップ踏んでいくそうで、まずは検尿と採血が今週はじまりました。
あとは、もしかしたらいるかな？と思って久々に取り出した予防接種手帳。
そしたら、「9-12か月後に再接種」っていうメモが書かれたいたことに気づき、書かれたのは2013年！つまり、7年近く前に受けないといけなかった予防接種を受けてないことに今更気づき、先生にそれを見せたら「大丈夫よ、3回目は今日受けたらいいから！」とその場で予防接種してくれて、「次は10年後よ！何してるかしらねー、想像もつかないねー」なんて笑いながら「2031」って書いてくれました。
今回受けたのは3種混合で、百日咳、ジフテリア、破傷風のワクチンでした。大人の予防接種って、なんかピンとこないけれど、マダニとかも受けたほうがいいって言われますよね。マダニは前に受けたので、とりあえず向こう10年は必要なし！とのこと、「あ、コロナがあるわねー」って笑ってました。
副反応ですが、いつもどおり打ったほうの手がだるくなって痛くて（左腕に打ったので）、寝るときに左を向くのはきつい感じ、あるある反応。「とりあえず、今日はフルマラソンは走っちゃだめよ」ってだけ言われました。
国際予防接種手帳、ドイツでは赤ちゃんが生まれたその日に発行されてずっと持っている感じです。私はもちろん持っていなかったので、不妊治療の前に一通りのワクチン接種を勧められその時に作りました。コロナのワクチンもこれに記載されることになるんでしょうね。
日本では私の時代は学校での集団接種でしたが、何を受けたかってのがよくわからなくて、私の生まれ年で検索するとどうやらあるワクチン接種の移行期？のような年なのか「受けていない可能性が高い」とかあいまいな表記が多くて、当時婦人科の先生に相談して、とりあえずすべて必要なものは受けましょうって話になりました。日本でも生まれた時から予防接種手帳みたいなのがあれば大人になってもよくわかるのにな、と。
今回、Hausarztの先生にも「え？それまで予防接種持ってなかったの？」と言われました。それぐらい必須なんでしょうね。もちろん旦那も持ってます。赤ちゃんの頃からの情報が入っています。
「これからは風邪でもなんでも健康のことで何かあったらまずはここにいらっしゃい。ここでできることはここでするし、紹介が必要なものは他に行ってもらうし、とりあえずここがあなたの健康の窓口よ！」と、ということで「かかりつけ医」ってことですね！
あー、よかった。ほっとした。ずっと気になっていたことだった「私のHausarzt」が見つかってよかったー。もちろん病院なんて行かないに越したことはないけれど、気持ち的に違います。
✰⋆｡:ﾟ･*☽:ﾟ暮らしにまつわるブログ✰⋆｡:ﾟ･*:ﾟ✰
✰⋆｡:ﾟ･*☽:ﾟInstaglam✰⋆｡:ﾟ･*:ﾟ✰
✰⋆｡:ﾟ･*☽:ﾟランキング☆⋆｡:ﾟ･*☽:ﾟ
クリックで応援よろしくお願いします！
