数週間前からドイツでは週に1回のコロナのテストが無料で受けられるようになりました。あれよあれよという間に、近くの施設や薬局など対応できるところが出てきて、今やもうどこでも無料でチェックできちゃうぐらい日常。
とはいえ、必要性もなくて受けることもなかったのですが、昨日ふらっと立ち寄ったドラッグストアdmの軒先にコロナテストセンターができていて、誰もいなかったので受けてみようかな、と。
センターと言っても、イベントとかであるような小さなテント1つです。そこにスタッフが4人もいて逆に密(笑)
dmのサイトから
まさしくこんな感じでした。フェイスシールドすらしてなかった。
予約が必要とのことなのでその場でアプリから予約、5分後の予約から取れました。アプリでも1番上に表示されています。
最寄りの店舗を選んだら5分間隔で予約が取れます。(今はまだすべてのdmではない様子、でも日々増えて行ってます)
時間を選んで名前や住所、メルアドを入力したらすぐにQRコードが送られてきます。
テントに向かうと、暇そうに雑談しているスタッフが4人いて、「お客さん来たよー」みたいな感じで、いそいそと手袋をはめたりして準備を始めました。緩いねー、日本だったら無理だろうけど(笑)
QRコードの確認と身分証明書の提示。身分証明書はパスポートじゃなくて滞在許可証でOKでした。住所とかもちゃんと確認してる感じ。
ちなみにそのQRコードを読み取る機械がBrotherのだったのが妙にうれしい。頑張れJapan!
そして、椅子に座ってティッシュを渡されまずは鼻をかむように言われます。そしたら少し上を向いて両方の鼻の穴にスティックを入れて各穴、各方向5回ずつグリグリ。痛くなかったです。くしゃみが出そうで困る感じ。
その検体が次のスタッフに渡され、検査が有効かどうか(検査可能かどうか)のチェックがあり、10秒ぐらい待つと「OK!」と言われて、「15分程度で結果のメール届くからねー、さようならー!」でした。
3分もテントの中にいなかったような。あっという間でした。
そして本当に15分後ぐらいにメールが来ました。パスワードのメールが1通、PDFが添付されたメールが1通。パスワードで開けるようになっています。
PDFでの結果が送られてきます。
もうこの気軽さと手軽さにあっぱれっていう感じです。それぐらい「いつでも来てねー」ってな感じなんでしょうね。自宅でできるセルフキットも4~5€も出せばどこでも買えるほどになりました。
この検査は迅速抗原検査と呼ばれるもので、日本入国の時に持参する陰性証明に対応はしていません。このdmでやっているようなスピード検査の結果があればお買い物出来たり(するのかな?)、あとは祖父母に会う前にチェックしていこう、みたいなのとかそういう身近なところに使われます。
一度、どんな感じか受けてみたかったのでいい経験になりました。
dmから送られてくる案内では
・QRコードと身分証明書をもってきて!
・マスクしてね
・6歳から14歳の子供は保護者が付き添えば検査可能です
と書かれていました。
印象的だったのはそのdmのサイトで、「このスピードチェックテントで働きませんか?」っていうdmからの求人も出ていたこと。(派遣会社とか間に入ってないんだー、明朗会計!ってな印象・・・笑)
ちなみに私の検査をしてくれたお兄ちゃん、めーっちゃいい人でした。
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