Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆コロナ無料テスト、来店予約・・・ドイツの日常

ドイツでは少し前から全国一律のコロナのルールが導入されました。それまでは州ごとで色々と違っていて、だんだん足並みもそろわなくなってきて、ついに一律のルールとなったという感じです。

 

各市町村の直近7日間の10万人当たりの感染者数

 

が全ての指標になります。

 

先日のうちの街。

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1番下にある7-Tage....ってのがその指標。143がわが町の数値。

 

これが指標になって、その数が100を超えたらお買い物はこのルール、その数が3日連続〇〇人を超えたら学校が閉鎖で・・・とかまあびっくりするぐらい細かく決まっています。わかりやすいといえばわかりやすい、ドイツらしいなと思います。

 

 

 

 

そして、無料のコロナ迅速チェックがもう「どこでも」って言えちゃうほどいろんなところで出来ます。地図も何も見ずに行ける場所だけでもこんな片田舎でも5カ所ぐらいパパっと頭に浮かぶほど、身近です。

 

私は今まで2度、ドラッグストアdmがやっている無料チェックを受けましたが、直前にスマホで予約、QRコードを見せて検査、15分後にはメールで結果が届くという、これ以上のシンプルさはないよね?っていうような体制。

 

www.livingingermany.me

 

この↑後、同じ場所での2回目の検査では、検体が検査可能かどうか待つ数十秒の待ち時間さえも省かれ、検査が終わったら速攻さよなら。もう、テントに入ってから出るまで1分ぐらいです。

 

例えば、ホームセンターに買い物に行きたい場合、まずコロナチェックの予約をして検査、その後受け取った陰性証明を持って、お買い物。お買い物も予約制(上記の感染者数ルールによって変わりますが)なので、予約して来店。

 

ちょっとめんどくさい。スーパーとか生活必需品のお店は陰性証明も予約も必要ありませんが、ホームセンターは現時点で必要。面倒だけど、テストの予約もすぐに出来るし、行きたい時間に受けれるし(週末でなければ予約が一杯とかではない)、ホームセンターの来店予約も行きたい時間にすぐ取れました。面倒だけどスムーズ。

 

コロナテストもお店の来店予約も、こうやってスマホでちょちょいと出来るシステムをこんなに早く、っていうかすぐに作り上げるってすごいなあ。。。と感心します。ちなみに子供は6歳から検査可能なので、5歳のうちの娘が行く場合は陰性証明は不要です。

 

お店によって違うようですが、陰性証明は24時間以内のものを!とか決められています。

 

 

 

ということで先週、コロナテスト→来店予約でホームセンターという流れでお買い物に行ってきました。

 

入り口で店員さんが予約確認をして(スマホの画面を見せるだけ)、陰性証明のチェックでしたが、これももうどこまで見てるのかという感じでサッとしか見ていませんでした、一応形だけって感じも伝わってきました。まあ、性善説というかお客さんを信じてる感じはしました。そういう適当さが無いともうやっていけないよね、って思います、こうも日々状況が変わるとねえ。

 

ホームセンターもお花や土などのガーデンコーナーは陰性証明や予約不要で買い物が出来るので(これもまあ変な話ではあるけれど)、お店の中の導線がガーデンコーナーへの直通路になるように区画整理がされていて、ペンキコーナーにたどり着けず、スタッフに声を掛けたら「予約して来たんだよね?いいよー」と区切ってあるテープをあけてくれて、何とも緩い。

 

ちゃんとしているところ

緩いところ

 

というのが混在しながら、何とか元の生活に戻るように不便だけれど頑張ってるって感じですかね。

 

 

 

 

ワクチンも6月末までには全員1回目を終える、っていうニュースが流れていました(私の理解が正しければ、ですが)。同僚が言うにはアストラゼネカだと今なら予約してすぐに摂取できるよ!とか言ってました。

 

マスクは「決められたところのみ」です。それ以外の所でもやっている人はゼロではないけれど、ほとんどいない。

 

私の日常生活では幼稚園の門から教室までの20メートルほど、買い物の時に車を降りてから買い物終わって車に乗り込むまで(最近は駐車場もマスク要)ですね。それ以外では基本的にすることはありません。会社も行かないし、電車に乗ったりもしないし。

 

日本からすると考えられないかもしれませんが、「決まりは守る」っていうのがドイツ人らしいな、と。でも畑の散歩とか、その辺の道とか、誰かと接触するわけでもないのでマスクはいらないって当たり前のような気もします。大都市では人が多い分、市内ではマスク要とかあるようですが、うちのこのあたりの日常生活だとあまりすることは無いかな。おかげで幼稚園に行く時に忘れそうになりますけど。忘れたら最悪、柵の所から先生に声をかけて対応してもらえます(そんなママさんよくいます)。

 

そのくせ、マスクの種類にはうるさいんですよね。布マスクはダメだのと決められたマスクを利用しないといけません。その辺のちゃんとした感と適当感の入り交じる感じが何とも不思議。

 

きっとそれぞれの国でお国柄ってのが出てるのかな、と思います。うちの旦那曰く、コロナに関しては適当なぐらいの方が上手くいく、とのこと。例えばワクチンとかもあまりきっちりあっちの意見もこっちの意見も聞きながら細かいルールを決めずに(←これはドイツのことが言いたいらしい)、とにかく早くやろうぜ!ってなノリで進める国の方が早く進むんだと。

 

ドイツ人としては色々と国に言いたいこともあるようですが、でも基本的には「ちゃんとしてるなー」というのが私個人のドイツに対するイメージです。そして、そのちゃんとしすぎて半ばわけわからなくなってしまいそうなことを、即時に日本語で発信してくれる領事館の対応には感謝です。日本語で見てもわけわからなくなりそうなことを逐一お知らせしてくれます。ホント、ありがとうございます。

 

ホームセンターで買ったものの話を書きたかったのに、コロナ話が長くなったのでまた次回に!

 

 

 

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