現在ドイツの(ヘッセン州の?)学校では、コロナのテストを定期的に行っています。
娘の通う小学校では、夏休み明けの2週間は週3回。その後は週2回の検査。いわゆるセルフ検査で子どもたちが自分で鼻にスティックを入れるらしいのですが、最初は泣きそうなほど奥まで入れていたという娘も最近は入り口の方をちょろちょろするだけだそうで、どこまで結果に信ぴょう性があるのかは疑問ではありますが。
もしそこで陽性者が出た場合は全員PCRチェックをするとか。娘のクラスはまだ誰も陽性にはなっていませんが、こうやって学校で定期的にチェックしているからか、子どもたちの発症率が高いとも言われているようです。大人はワクチンが済んだ人は最近はほぼチェックすることも無いですしね。
10月11日からは今は無料で行われている市民向けの迅速検査が有料になることが発表されました。でも子どもたちは引き続き無料だそうです。
総領事館から来たメールから抜粋
「ワクチン接種が不可能な者,ワクチン
今はレストランなどどこでも3Gルール、最近は2Gルールと言うのも出てきていてイベントなども「3Gルール適用です」と書かれていたら、もう誰もが何のことかわかります。
3Gとは
Geimpft - ワクチンパス
Getestet - 陰性証明
Genese - コロナからの回復証明
のどれかを提示します。先日の保護者会なども3Gルールでした。最近よく聞く2GはそこからGetestet/陰性証明を抜いたもの。
ドイツのワクチン接種は60%をちょっと超えたぐらいからあまり上がってないそうで、今やその辺のショッピングセンターとか街角でワクチンを予約なしで打てるような状態。恐らくここから接種率を上げていくのが難しいんだと思います。
でも打たないということも自由なので、打たないならば陰性証明持ち歩いてね、その陰性証明は10月から有料だよ、ということですね。じわじわとワクチン接種を促している様子が伝わってきます。
うちから近いところにあるこのテストセンター。救急車のような車でテストします(テストは外でやるので車内には入りません)予約不要で3分ぐらいで結果が出るので必要な時はここに行くようにしてます。
子どもは棒付きの飴のようなものをなめてチェックします。そして終わったらご褒美がもらえます。子どもたちにご褒美をくれるテストセンターは結構多いです。
学校の話に戻りますが、子どもたちはこんな手帳を学校からもらって
中にチェックした日にサインされるシステム。
娘がコロナのテストをしたという日にサインが無いことがあって、保護者会でその質問が出たのですが、全員にサインをするのは時間もかかるし難しいそうで、どうしてもサインが欲しければ声をかけてもらうシステムなんだと。学校側としては陰性であることは確認してますから、とのこと。
実はこのパスは、子どもたちがレストランとか学校以外の場所で陰性証明が必要になったときにこれが証明として使えるのです。なので出来る限りサインはもらっておいてほしいので、娘には先生にお願いするように言っておきました。
学校で検査をしていることは知ってましたが、こうやって手帳まで作られたり、なんかホントこういうところちゃんとしてるなーと。
ドイツ人に言わせると、コロナ対応はハチャメチャとのことですが、いやいや私から見たら色々すごいなーと思う事ばかりですけどね。
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