今週から娘の通う幼稚園で、お迎えの時にその足で園内の体育館でコロナの無料チェックが出来るようになりました。先生と保護者向け。お迎えの多い時間にあわせて毎日90分開設してるそう。
近所のスーパーにも移動車でのチェックポイント、大きなスーパーには4ブースぐらいあるチェックセンター、どちらも予約なしでいつでもどうぞ!という所。
テストのできる場所がグングン増えていきます。ワクチンが進むに従ってテストセンターは逆に減るのかな、と思ってましたがそんな様子もなく。
先日、フランクフルト市街に出ましたが、ZEILの一等地の空き店舗でもチェックセンターの開設準備をしていました。
今は、買い物したいから、○○したいから無料テストを受けて陰性証明を取る、という目的ありきのテストをしている気がするのですが、そうではなくて、もっと気軽に散歩に行くついでにテストしてねーというのが国の体制なのかなと私個人は感じています。
私の住む町は陰性証明も不要になり、ホームセンターなどにも行けるようになりました。このまま少しずつ良くなっていくのかな?それともまた後退してしまうのかな・・・。
各市町村の直近7日間の10万人当たりの感染者数
の数字をもとに、お店、レストラン、学校などのルールが決められている現在、このスタイルになってからわかりやすくなったともいえるし、逆に私みたいに住んでいる場所とたまに行く会社のエリアが違うため、「今どれ?この町はいまどの段階?」みたいな感じになり、結局のところ無駄に動くのはやめよう、となってしまいます。
ワクチンも他の国に比べて遅れてのスタートでしたが、なんか一気に頑張ってる感じで、ある日は130万人に接種した!みたいなニュースが出ていました。
毎日こんなデータが発表されていて
ワクチンを何瓶使い、何人に1回目(15.7%が完全終了)、何人が完了しましたよ(41.5%が最低1回受けた)みたいな情報。*5月26日のもの
感染者数が何人で・・・みたいなネガティブな気持ちが落ち込む数字よりは、明るい気持ちで見ることのできる数字。
それでも私の周りの同世代の知り合いは「まだ」という声の方が聞こえてきます。来月辺りからみんな受けられるようになるという話も出てきています。
先日、インスタでアップした時に多くの同感の声をいただいたのですが、こういう時のドイツの底力みたいなのがすごいな、と。やる時はやりまっせーみたいな。ワクチンが遅れてスタートして、その分無料テストセンターを拡充して、今やその遅れもほぼ取り戻して、テストも拡充させて、とにかく土台がしっかりしてきて・・・という感じ。
そりゃもちろん色んな段階や場所での混乱もあるとは思うんです、でもバタバタしつつも進んでいく、みたいな。
うちの旦那に言わせると「遅い」と言っていますが、遅かろうがここまで整えてグイグイ来たのがすごいなと私は思います。別にどこの国がダメだとかそういうダメだしではなくて、たまーにあるこのドイツの凄さみたいなのを感じさせられたなあ、と。
ほんと、たまーになんですけどね、すごいなこの国!っていうとき。
私の思うドイツの凄いな!っていう場面は
*1月2日に大晦日の花火で荒れまくった街が一瞬で綺麗になること
*移動遊園地、ストリートフェスティバルの設置と撤退の速さ
とかかなー、もっとあると思いますけどね(笑)
もちろん、もーなんなのよー!って事が(圧倒的に!?)多いんですけどね。
これだけ外国人や移民も多い国なので「ドイツ人」とひとくくりにはできませんが、いやはやドイツ人の底力ってたまにすごいなあ・・・と。これがいわゆるゲルマン魂なのか!?
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