ハンブルクの旅、最大の目的地はここ。ミニチュアワンダーランド。
一言でいうならジオラマワールドなのですが、年々有名になり年間100万人以上が訪れるという予約が取れないほどの人気スポット。
公式案内としては、
2000年12月に建設が始まった、世界中の風景・情景を1/87スケール(HO) で再現しているジオラマテーマパークで、世界最大の鉄道模型である。
旦那がもう毎晩のようにここのYoutubeを見ていて、私も目にすることが多いのですが、とにかくここに行ってみたい、と。
娘も旦那にやたらと動画を見せられており、結構な知識もついていて、とても楽しみにしていた様子。外から建物を見つけてすごく喜んでいました。
ジオラマテーマパークというだけあってジオラマ(鉄道模型)があるのですが、実際に行って感じたのはジオラマはひっそりとしているというか、その鉄道模型を軸に世界各国の街が作られており、そこで繰り広げられる人間模様なんかも全てミニチュアで再現されていること、そういった全体の風景がここの1番の目玉なのではないかな、と。
なので鉄道を見に行った感はかなり低いです。
写真ではあまり伝わらないかもしれませんが、これはベネチア。
ここにいる「人物」それぞれが今にも動き出しそうななんです。本当に人間のように動きがある感じで、これはもう見ないと伝わらないと思うのですが、全てに手が込んでる。ちなみにこの人物のフィギュアは3センチぐらいです。
こちらはライブ会場。この観客全てがフィギュアなんです!
すごくないですか!すべてに表情というか動きがあってすごい!。
こちらはリオのカーニバル。 もちろんどれも光がついたり動いたりします。
子供も見やすいように踏み台がついているのでじっくり見ることが出来ます。
私が一番楽しみにしていたのは空港。ここは思っていた以上に大規模でした。
離発着案内ボードがあって、本当にそれ通りに離発着するんです!たまに遅延とかもあったりしてリアル。
日本のエアラインだとANAが飛んでます!しかも、また見たい!と思っても結構な規模なので、待ってたらまた来る!というような単純なものではないのです。
実際にジオラマを作っている工房や、コントロールエリアなども見ることが出来ます。
このミニチュアワンダーランドは双子の兄弟が遊びの延長ではじめて、ここまで大きくなったという場所で、そもそも自分たちが楽しい!というのが根底にあるんだろうなというのが伝わってくるんです。
僕たちのジオラマ、よかったら見てみて!みたいな。
だから、お客さんを優先していないというか、本当ならもっとここにこんなのがあるよ!とか宣伝してもいいのに、じっくり見て見つけた人が笑えるユーモアのようなものがたくさんあるんです。
Lindtのチョコ工場もあってボタンを押すとチョコを作ってくれて実際に食べられるんです、それもYoutubeを見ていたから知っていただけで、その場には「Lindtはここです!」みたいな看板も何もありません。
ピノキオの鼻が伸びすぎて家から出ちゃう、、とかもあって見つけたら笑えるけど、もう一度それを見つけろと言われてもまた見つけられるかどうか・・・。
隠れキャラがいくつかあって、長くつ下のピッピ、セサミストリートとかは見つけられたのですが、ハイジとかもっともっといるようです。
あと「ここにスターがいる!」と書かれていて覗いてみたら、見つけられなかったけど隠しカメラがどこかにあって、自分の顔がそこにある(家のテレビの)スクリーンに映し出されてフィギュアたちがそれを見ている、という仕掛けとか。
とにかく「これ見て!」と見つけたら誰かに教えたくなるような仕掛けが一杯なんです。
そんなに大きな空間ではないんです、サクッと歩けば10分もかからないような空間なんです。大体どんな案内にもしっかり見るには3時間は必要です、4時間あればよいかも、と書かれていますけど、私たち7時間滞在しましたよ(笑)。
自分でもびっくりしました。7時間たってかなり疲れたけど、帰りたいとかでもなくて、まだ見れるぐらいの勢い。
ここに行くと友達に話したら「近隣にはカフェが色々あるから、飽きたママたちが時間を潰すのは問題ない」とか言ってくれた人もいたので、きっと飽きた私が一人でどこかで時間を潰したり、娘とホテルに先に帰ったりする展開があるかと想像していましたが、いやいや普通にめっちゃ楽しめました。
ちなみに朝の7時から夜中の1時までオープンしてるんです、すごいでしょ。
事前予約は必須です、公式サイトから。しかも結構早めに予約しないと早朝や深夜しか開いてなかったりします。(VRを予約すると、予約枠が取りやすいです。VRでは実際にミニチュアワンダーランドに自分が入っていける仕掛けなどがありますが、必須かといわれたら別にやらなくても・・と思います)
それでも私的にここは行く価値はあるな!と思います。わざわざ日本からドイツに観光に来てまで行く必要はないかもしれませんが、ドイツに住んでいる方なら是非一度行ってみてもよいかも。
世界各国の街も再現されているので、行ったことのある国とかがあるとよりその再現レベルがわかります、本当にすごいです。ぜひいつか日本もそこに作ってほしいな、と思うほど。
Youtubeを見過ぎていた旦那は、そこで働いているスタッフの顔も何人か知っていて(笑)、あの人見たことある!とか言ってました。
私も見ていないようで見ていたのかな、と思えるほど実物を見てテンション上がりました(笑)
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