ここ最近、この方の名前を聞かない日は無かったほど
時の人である、Karl-Theodor zu Guttenberg国防相。
いや、前国防相ですね。昨日辞任されたので。⇒お顔はコチラ
37歳の時に入閣して、現在39歳。
入閣当時は経済相で、ちょうどオペルの問題とかがあったので
常にテレビにも出ておられました。
そして、国防相になられてからも話題に事欠くことなく
ニュースによく出る方なので、メルケル首相以外に
私が名前と顔を覚えた初めての政治家さんでした。
印象的なのは奥様。76年生まれ。
政治家の奥様としてはめちゃめちゃ若いです。
ちょっと自信ありげなツンとした感じが女性の間ではあまり人気が無かったようです。
私もあんまり好きになれませんでした。メディアの露出も多かったです。
今回の辞任は大学で博士号を取った際の論文が
ほぼ盗作であったことがことの発端です。
でも、私の周りのドイツ人たちは、
確かに盗作は良くないけれど、政治家としては大きなことを成し遂げて
満足しているという声が多いです。
そしていつの日かまた政界に帰ってくるのでは、と多くの方が思っているそう。
日本の内閣っておじさまばっかりなのですが、
このGuttenbergさんみたいに若い方が頑張っているのって
それはそれで素敵だと思います。
現在のメルケル内閣には、何と私と同い年の女性、
Schroederさんもいます!⇒コチラ
史上最年少の閣僚です。
色々未熟なこともあるかも知れませんが、
若い人も一緒に国を作っていく、守っていくことも大切だと思います。
Guttenbergさんがいなくなった分、
また新しい政治家さんを覚えるように心がけます。
未だドイツの政治事情はあまりわかりませんが、
住んでいる以上は、最低限のことは知っておくべきかと思うものの
なかなかややこしく、わからないことだらけです。