Living in Germany

ドイツ人と国際結婚。夫&娘とドイツ暮らしです。

 

 

 

 

☆Standesamt書類提出

今日はStandesamt(戸籍役場)に予約を取っている日でした。

日本で集めた書類と彼側の書類を持参してチェックしてもらう日。

このチェックが通れば、正式な予約が取れます。

今日、予約を取っていてStandesamtに行かなければいけなかったことは

心の片隅でずっと覚えていたのですが、

地震のこと、原発のことが心配で、正直他のことを考える余裕がなく

今日、名前についてどうするか返答しなければいけなかったことを

すっかり忘れていて、聞かれて思い出しました。

あまり深くは考えてなかったのですが、

ダブルネームなどではなく相手側の姓にしたい旨伝えました。

担当してくださった方は、前回私が日本人としての必要書類について

確認に行った時と同じ方。とっても親切なおばさま。

私の書類は完璧だったのですが、なんと彼の書類に不備がありました・・・。

単なる彼の申請時の確認漏れです。もぉ!という感じです。

ですが、隣町のことなので担当の方が連絡を取ってくれて

FAXで入手することが出来、大丈夫でした。

そして無事、希望の日時で予約することが出来ました。先約なし!

これが一番心配していたのですが、無事希望通り取れました。

Stammbuchという家族の登録事項をファイルするバインダーのようなものを

選ぶように言われ(EUR15~30ぐらいまで値段は様々)、

そのバインダーを含め、結婚証明書の発行、当日のお部屋代、

国際結婚なので外国の法律の確認代などなど、全て含めてEUR155。

今日、支払いを済ませました。

当日はパスポートを忘れないようにとのこと。

なんだか忘れそう・・・と心配していたら

一応念のためコピーを取っておくから安心して!とは言ってくれました。

Trauzeuge(立会人)へも身分証明書持参を伝えるようにとのことでした。

結局、今日は1時間半ほどかかりました。

担当してくれた方は、結婚当日も立ち会って下さるそう。

書類確認を担当した2人の結婚には、極力立ち会うようにしているそうです。

通訳は必要ないとのことでしたが、

今日、私がいくつか理解できなかったことがありました。

単語力というよりかは、文化の違いというのでしょうか、

念のための確認で親戚同士ではないか、

以前結婚していたことはあるか、というような確認の中で

同姓ではないか?という質問があったのですが、

何を意味しているのかわかりませんでした・・・。

(要はゲイなどの関係ではないか?のこと)。

その他、専門的な言葉がいくつかわからなかったので、

結婚の手続は全部理解する必要があるということ、

必要であれば通訳を頼めるがどうするか、と聞かれましたが

公式通訳者である必要は無いので

Trauzeugeが日本語ペラペラのドイツ人なので、

いざとなったら手伝ってもらえば、ということで

Standesamtを通じての通訳依頼は断りました。

当日、指輪の交換をするか、との質問もあり、

指輪は教会では?と聞いたのですが、

教会で式をしない人もいるので、Standesamtで交換する人もいるし、

それは好きなように、とのことでした。

ドイツでは、Standesamtが正式な結婚の手続。

教会で式をしない人はいても、

Standesamtのセレモニー(って言うのかな?)は必ずしなければなりません。

何なら2回する人もいますよ!とのことで、

それならばStandesamtと教会と2回しようか!とのことで

とりあえず指輪交換2回案で予定しています。

(今後もする・しないの変更は直前までしてもいいとのこと)

2人が出合った馴れ初めとかを少し話してもいいし、

想い出の曲があるなら音楽をかけてもいいし、

終わったらシャンパンで乾杯するなら持ち込んでくれたらいいから!と、

お役所の手続の割には、自由な感じでした。

大体30分ぐらいのものだそうです。

担当の方もとても日本の地震、原発のことを心配してくださって

最後はずっとその話でした。

なかなか気分も上がらず心配事は絶えませんが

このブログは、家族、友人への報告の場としても

自分自身の記録としても残しているので更新します。

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