フランクフルトの郷土料理とも言われる、グリューネソース(緑のソース)。
今、旬を迎え、レストランなどでもよく見かけます。
グリューネソースとは、日本の冬の七草みたいな感じでしょうか、
7つのハーブが入った少しすっぱい感じのソース。
この時期はFrankfurter Gruene Sosseとして、
スーパーやマルクトで7種のハーブが売っています。
すでに出来上がったソースも、普通にスーパーで売っています。
ペタジリア、クレソン、あさつきなどが入っています。
そのハーブ7種がヨーグルトとサワークリームに混ざっていて
お酢、オイル、お塩などで味付けがされたもの。
う・・・ん、まずくはないのですが、そこまでおいしいものでもないような・・・。
基本的にはゆで卵やゆでたジャガイモと食べます。
どこのドイツレストランでもたいていある感じです。
そのグリューネソースを買ってきました。
シュパーゲル(白アスパラ)にかけるとおいしいとのことですが、
あまりそそられる食べ方ではありません・・・。
ですが、彼は超乗り気なので、一人で食べてもらうことにしました。
家にあったシュパーゲルをゆでてグリューネソースをかけました。
ソースかけすぎっていうぐらいかけてるのがグリューネソース。
お店でもたっぷり出てきます。
パンにも合わないし、卵とジャガイモも合ってる気はしません。
白身魚のフライぐらいなら食べられそうですが、
シュパーゲルもあまり強い味ではないので、お互い味の存在感がなくイマイチ。
私は茹で上がったシュパーゲルをちょっと拝借して、
キッチン栽培の紫蘇にお醤油をちょこっとつけました。おいしすぎる!
味のパンチはわさびではなく、私も日本のグリューネソース(笑)
”柚子こしょう”をつけて食べました。幸せ~ってなほどおいしい。
彼はシュパーゲルにグリューネソースですが、
私は白菜とネギであったか春雨スープ!そこに柚子こしょうをプラス!
毎日食べられるほどおいしいです。
週末はしっかりお料理をしますが平日の夜はいつもこんな感じ。
お互い食べたいものを食べてます。
それが一緒のときもあるし、違うものの時もあるし、適当です。
一応今日はお互いグリューネソースでした(笑)