結婚式の招待状を送って以来、
「当日のドレスコードは?」という質問が3回ありました。
すべてドイツ人からです。
ドレスコードなんて必要なの??とびっくりしましたが、
ドイツの結婚式では服装について招待状に書いていることがあるそうです。
フォーマルで来るように!とか、ネクタイ必ずしてくださいとか、
スモーキング(タキシード)で、とか、カジュアルはやめてくださいとか。
あと、逆にフォーマルすぎるのもお断り、みたいなこともあるようです。
昔は、女性に対して、スカートはロングかショートかという事まで指定したそうです。
ばらつきがあると写真なども不自然だから、とのこと。
でもこのロング・ショートの指定は、もう今はほとんど無いそうです。
私は恥ずかしながら知りませんでしたが、
男性がタキシードの場合は、女性は必ず長い服装(ロング)だそうですね。
なので男性に対してタキシードで、と言った場合は
女性は自動的にロングドレスなんだとか。
カクテルドレスはお昼に着ないとか、なんだか色々ある洋服のマナー。
今までほとんど考えたことがなかったのでちょっと意外でした。
質問いただいた方には、
「自分の好きな服装で来て下さい」と答えましたが、
そういう答え方がこれまた適切だったのかはわかりません。
つまり、指定しなければなんでも良いということになるとも言われました。
ジーンズで来た人がいたとしても、私たちは非難できないと。
だからこそ、最初に言っておくべき、みたいな。
まあ、彼の両親が説明してくれたので話は古いのかもしれませんが、
昨日Trauzeugerinの彼女も質問してきたので、
やっぱり、年齢問わずドレスコードがあるというのは普通なのかも。
日本だと結婚式には必ずフォーマルで行きますよね。
なんだか思ってもいなかった質問を受けてびっくりしました。