先週?日本ではきっと大騒ぎだったのでしょうボジョレーヌーボー。
ドイツでは全く騒がれません。
が、近所のワインやさんで無料のボジョレーテイスティングをしてたので、
あつかましくも行ってきました!
ちょうど9月のFederweisserの空き瓶を返しに行かないといけなかったし。
家族経営の小さなワインやさんで、
結婚式のゼクトもこのお店で買ったのですが、
気前よくいつもテイスティングをさせてくれるのですが、
今回のボジョレーは10種類ぐらい、好きに入れて飲んでね~!とのこと。
でも他の人もいなかったので、おじさんが付きっ切りで説明してくれました。
が、カビの話とかそういうのが多くて、理解不可能・・・。私は飲むだけ。
おじさんいわく、ボジョレーヌーボーのほとんどは
アジアに出荷される、アジアって言ってもほとんどが日本なんだけどね!
とのこと。
なぜボジョレーだけが目立って日本で好まれるのか
おじさんはわからないと言っていました。
おいしいワインもたくさんあるし、
なんならボジョレーはそんなにすごいワインでもなくて、
しかもヌーボーとなれば、味の当たり外れもあるし・・・みたいな。
私が日本人と知るとその理由を聞かれましたが、
私にもわかりません・・・どっかの会社の戦略では!?と勝手に思ってる
と伝えたら、おじさん大納得!
「そうだよね、なにかコマーシャルっぽいものを感じるよ!」とのことでした。
そして5種類ほど頂きましたが、
赤ワインは白ワインほど味の差がわからなくて、私にはどれも同じでした。
一番最後に飲んだ一番高い(・・・って言っても15ユーロ、1500円ほど)
ワインだけは飲みやすい!って思ったのですが、それ以外は同じ感じ。
あまりに説明してもらって、申し訳ないぐらいテイスティングしたので
数本買ってきました。来週上司の家に招待されているので手土産にと思って。
ラベルがとっても可愛いです。
ちなみに、ドイツでは安いボジョレーだと、2ユーロ代ぐらいから売ってます。