家から程近い街Kronbergにあるお城で、中世のマーケットが開かれました。
中世を再現したお祭り。
ドイツのお祭りには珍しく入場料が必要です(4ユーロ)。
中世のコスチュームで行けば入場料は半額になります。
そのため、一般の見学者でも中世の服装の人がちらほらいました。
結果的には期待はずれ・・・でした。私的には。
クリスマスの時期に行ったEsslingenの中世のマルクトのほうが
細部までこだわってる感もあったし、見るものも食べるものもたくさん。
子供達が遊ぶコーナーや、中世の生活を再現しているらしいコーナーもありました。
お城という場所自体はとても雰囲気は良かったのですが、
規模自体も、また中世の再現具合もちょっと物足りない感じでした。
舞台があって、ダンスや音楽の演奏などがありましたが、
午後14時ごろに「このお祭り最大の見せ場です!」とアナウンスがあり、
騎士の戦いみたいなのがありました。
4~5人の男の人たちが衣装を着て、剣や盾・矛を持って実演。
子供達はすごく興奮して見ているし、大人達も盛り上がってますが
私にはなんじゃこりゃ・・・。という感じでした。
チャンバラの刀使いとか見てきた日本人的には
動きも遅いし、すごい!っていう感じでもなくて、
旦那いわく、日本の刀などに比べてもっと重いんだよ!と言ってましたが
いいえ、原因はそれだけではない!
よーく見てください。
舞台で披露している人たち、みんなおデブさん・・・。
お腹なんてすごいです、妊婦かと思うほど。
そんな方々ですので動きもゆっくり、暑くてバテ気味・・・。
人様にお見せするようなクオリティーではないような・・・。
あっという間のショーで、あまりの何も無さにあきれる私。大歓声の観客・・・。
満足していないのは私だけみたいです。
入場料を払った挙句に、中でのご飯やドリンクも高かったし、
このお祭りはもう行かないかな。