クリスマスまであと二週間。
実はクリスマスネタがかなり溜まってます(笑)
いまや世界的に有名なドイツのクリスマスマルクト。
その中でも三大クリスマスマーケットと呼ばれる
世界一有名なニュルンベルク
世界最大のシュトゥットガルト
世界最古のドレスデン
を、ようやく制覇しました!
日本からのツアーでもこの3大マルクトをまわるツアーや
5つのマルクトをまわるツアーとかがありこの時期は多くの日本人観光客を目にします。
私の勝手な想像ですが、観光でドイツのマルクトに来て毎日違うマルクトに行って
4箇所、5箇所と回った最後には全部同じに見えるのではないでしょうか。
微々たる違いに記憶が混乱するかもしれません。私も最初はそうでした。
以前、短期でドイツに滞在した時にニュルンベルクのマルクトに行きましたが
当時は他を知らず、比較対象もなく、ただ有名というだけで行ったマルクト。
綺麗だったのは覚えてますが、記憶が定かではありません。
今年はそんなニュルンベルクに再度訪問、そして念願のドレスデンに行きました!
これで一昨年のシュトゥットガルトを含め3大マルクト制覇!
まず、上に書いた3大マルクトの
「世界一有名なマルクト」であるニュルンベルク。
でも、世界一有名って微妙ですね、どうやって世界一って認証されるのでしょうね。
まぁ、有名なだけあり人も多かったです。
ニュルンベルクは
レープクーヘンの店舗がやたらと多い
オーナメント(キラキラ系)の店舗が多い
マルクトが綺麗に整列していてごちゃごちゃ感が無い
グリューワインの店舗が少なめ
ニュルンベルクソーセージなどソーセージがたくさん
でしょうか。
ニュルンベルクらしくPlaymobilのスタンドなどもありました。
★レープクーヘンとは蜂蜜・香辛料、またはオレンジ・レモンの皮やナッツ類を用いて作ったケーキの一種というなかなか表現が難しい食べ物ですが、私的にはあまりおいしいものではありません・・・。
とにかく綺麗に整列してます。
迷子にならなさそうですし、列ごとに効率よく見ることが出来ます。
何箇所かにマルクトが出ていますが、
パートナーシティ(姉妹都市?)のマルクトが珍しくて良かったです。
メインの市庁舎前に比べたら人が全然いませんが・・・。
その国の特産品などを取り扱った店舗でした。
日本はありませんでしたが、もしあったら熱燗などを振る舞うそんなイメージです。
各国の暖かい飲み物が出揃ってました。
マルクトからほど近いソーセージが有名なレストラン。
必ずガイドブックにも載っているお店。BRATWURSTHAEUSLE
前回も行ったのですが、当時はマルクトどころか、ソーセージも違いがわかりませんでした。
ここで食べたニュルンベルクソーセージ、そして付け合わせの酢キャベツ、ポテトサラダ。
全てがびっくりするぐらい美味しかったです。
ソーセージってこんなに美味しかったんだ!と感動。
でもこの感動は、肉しか焼かないBBQで焼きすぎるソーセージにうんざりしたり
ドイツで様々なソーセージを食べ、できればあえて食べたくないわ。
ってなぐらいの感覚の方だと美味しいと思うレベルでしょうか。
現に私は前回、ここまで感動してませんから。
それにしても美味しかった~!また5年後ぐらいに行きたいかな(笑)
大混雑で相席で陽気なおばちゃんグループと一緒でした。
多分どのテーブルも、ほぼ相席。そんな相席の皆さんとの会話もまた面白い。
あれやこれやと世話を焼いてくれるおばちゃん達でした。
ドイツの観光でよく見かけるおばちゃんグループ。
ホント、元気です。電車でも笑うし話すし車輌一うるさいグループはおばちゃんな事が多い。
おばちゃんパワー炸裂です、可愛らしいです。
元気なおばちゃんと(私にはわからない)訛りを聞いて、
旦那が「こういう元気なおばちゃん、大体NRW州の人だね」って。
どうやらあの辺り(ケルンとかデュッセルドルフとか)のおばちゃんは
みんな明るいみたい。カーニバルの影響かしら?
そうそう、ニュルンベルクと言えばあの「美しの泉の塔」の輪っかが有名です。
回すと願い事が叶うと言われている輪っか。同僚曰く、本物と偽物のある輪っか。こちら。
回したいなと、近づいたら塔の周りがマルクトのスタンドで全て囲まれていて近づけない。
でもこんなに観光客が集まってるのに誰も気にしてない様子なのが不思議。
前回なんて大行列だったのに。
有名なのに近づけないなんて、おかしいって思っていたらテントの隙間にもみの木が立て掛けられていて
輪っかはここからどうぞって小さな貼り紙発見!
貼り紙というよりメモ程度の紙があってもみの木にぶつかりながら輪っかにたどり着きました。
誰もいなかったですけど。
ちなみにその輪っかは同僚が本物というほうの輪っかでした。
もう一つの偽物はテントが邪魔で全く近寄れませんでした。やっぱり本物だったのね!
ニュルンベルクは有名なだけあって観光客も多いからか
スタンドの複数言語表示も多くてわかりやすいです。
整列したスッキリ感もマルクト初心者に優しい感じがします。
それにしても警察官が多かったのはやはりスリとかがあるのでしょうか。
混雑してくるとやはりバッグなどは要注意です!
チャックの無いカバンを持っている日本人観光客をちらほら見ました。
ドイツは比較的安全な国ですが、やはり念には念を!です。
私や旦那もマルクトでは財布はコートの内ポケットに入れたり、そもそも持っていかなかったり。
ニュルンベルクのマルクトには2人とも手ぶらで行きました。
少しの現金をコートのポッケに入れてお財布は人前で出さないようにしましたよ。
みなさん、お気をつけ下さいね!
それにしてもクリスマスマルクトもソーセージも
違いがわかるようになったもんだ、私。