ドレスデンにはなんと更に中世のマルクトまでありました!
週末は入場料がいるみたいであえて入らなかったのですが平日は無料でした。
中世をこだわって再現している様子が感じられます。
お手洗いまでこの通り。こだわるなあーー。
ちょうど中庭のようになった空間で開かれていて決して大きな場所ではないのですが
とても雰囲気のよい場所でした。
金管楽器の生演奏も素敵でした。
グリューワインだってマグカップには入れません!
この中世のエリアにMistelzweigといって植物を飾った場所がありました。
枠にかけられている緑のがMistelと言うみたい。日本語だとヤドリギと言うそうです。
ドイツではMistelzweigは愛や幸せといった幸福の象徴らしく
「ここでkissをすると幸せになります」って書かれた木製の枠。
人がよく通る入口近くにあったそのMistelzweig。
その近くにあったベンチに(上の写真でちょうど奥のほうに見えている木製の椅子)
グリューワインを飲んだりと少しの間座っていました。
このMustelzweigeでキスをすること自体がドイツでは有名なのか、まあみんなキスするキスする。
文字通り老若男女。おじいちゃんおばあちゃんから若者カップル
子供とパパとかママとか次々にキスします。
行列が出来ているわけでもなく、誰かが興味深く見てるでもなく(私は見てたけど)
ただひっそりと佇むMistelzweigの下で通りすがりにチュッとやって立ち去るみたいな。
稀に恥ずかしがる旦那さんとかいますが、まあみんなやりますね。
大抵は「あらMistelzweigだわ!キスしましょ!」みたいなノリ。
年齢が上がるほどそんなカップルが微笑ましい。
こういう姿を見ると、やっぱりみんなオープンというか、
他人の目とか気にせず思いのまま生きるなぁと感心させられます。