昨日と今日、街のお祭りです。サマーフェスティバル。
駅前の広場で色々とお祭り。
昨夜(土曜夜)は深夜1時まで大音量のライブでした。
家から歩いて15分ほどの場所でやっていたのですが、
夜ベッドに入っても、何の歌かしっかり聞こえるほど。
この距離でこの音量ですから、昨日は町中の人が眠れなかったはず。
こういうお祭りの音量は年に数回、深夜までうるさく、
騒音に厳しいドイツってどこへやら・・・という感じです。
でも旦那いわく一緒に盛り上がる感じがいいらしいです。
昨夜はお祭りには行かなかったものの、
ベランダご飯のバックミュージックとして楽しませていただきました。
そして今日も引き続きお祭りなのでお昼前に行ってきました!
が、お天気がイマイチで人出も少なめ・・・。
こちらが問題の舞台。昨夜の大音量はここから。
今日はジャズバンドなのでおとなしめ。
観客はほとんど老人。
お天気がよければもっと賑やかなはずなのですが・・・。
でもとっても良い音楽でした。
舞台の前にパラソルが立っていて見えなかったので
音響さんたちの後ろから眺めていました。
でも舞台の上よりこの音響さんたちに釘付け!
首元に「龍」の字のタトゥーがあるお兄さん。
Tシャツで見え隠れするため全て見えないのですが、
なんとなく漢字が違うような合ってるような・・・・。
そして一番右の大きなお兄さん。
Tシャツとズボンの隙間からお尻が見えてます・・・。
楽しませていただきました(笑)
田舎のお祭りは価格も良心的。ワインは1杯1ユーロから。
時々立ち寄るワインやさんが出店していました。
いつもはノーメイクのお店のお姉さん、しっかりお化粧して張り切っておられました。
ソーセージスタンドは、近所のお肉屋さんが出店。
フランクフルトなどの街では洗練されたスタンドが多いですが、
こういう地元っぽい感じのほうが落ち着きます。
写真はありませんが、隣は子供用の移動遊園地でした。
このようなお祭りは色んなところで、特に夏場は頻繁に開かれますが、
大きさは色々あるものの、たいてい舞台があって生バンドの演奏。
もちろん無名のバンドです。年齢層も高めのことが多いです。
演奏する音楽は有名な曲。そう、完全なるコピーバンド。
昨夜、深夜に聞えてきたのもQueenの曲でした。
こういうコピーバンドが本当に受け入れられてるな~と思います。
日本の夏祭りで舞台の上で無名のお兄ちゃんたちが
サザンやミスチルの歌を歌っていたらどうでしょう?
なんか受け入れられないですよね、声も違うし真似すんな!って感じで。
ドイツはコピーバンドに対する寛容度が全然違います。
観客みんなノリノリですから!
オリジナル曲とかはほとんど歌わず有名どころの曲ばかりで
聞いているこっちは知っている曲ばかりで結構楽しいんですよね。
洋楽だから受け入れてるのか、違和感無く聴いています。
でもやっぱり大好きなマッキーの歌とかお祭りで知らない人に歌われたら
やっぱり受け入れられないなあ・・・。
深夜の大音量に、コピーバンドに、ドイツ人は懐が深いですね~。